UKエセックス出身のジョーダン・カーディ率いる RAT BOY、ニューアルバム『CRASH!』を Hellcat Records から 6/26 リリース!セカンドシングル「SICK OF IT」のミュージックビデオを公開しました。この曲は、唸るようなリフを前面に押し出した、荒々しいアンセムだ。ラウドで、フック満載で、遠慮のないこの曲は、Tim Armstrong の Hellcat Records からドロップされる。
先行シングル「BROKEN」のMV公開!
普段のユーモアに包まれたリリックの奥側を少し見せるように、RAT BOY はセルフ・プロデュースの『CRASH!』でこれまで以上に狙いを定めている。全18曲入りのこのアルバムは、シンガーソングライター Suzi Quatro の庭で録音され、Cardy と Booth、そして Armstrong によって共同プロデュースされた。DIY精神で臨んだバンドは、Quatro の庭に2つの小屋を設置し、Booth が録音ボタンを押してからドラムを叩くために、その小屋の間を行ったり来たりするという方法を取った。時には録音開始にぎりぎり間に合うような状況だったという。Cardy はこう説明している。
その部屋は防音されていなかったんだ。吸音材も何もない、薄い木造の一室だったから、ドラムキットの音がものすごく生々しくて、とんでもない鳴り方をしていた。ドラムにトリガーを足す必要なんてなかった。全部本物の音なんだ! みんなでスプリッターを通して同じヘッドフォン・ミックスを共有していて、正直、自分たちが何を演奏しているのかほとんど聞こえていなかった。しかも片耳だけだったかもしれない。だから、ちゃんとタイトに演奏できていると自分たちを信じるしかなかったんだ。
『CRASH!』には、バンドがここ数年のツアーで体感してきたものが凝縮されている。ヨーロッパ各地の観客から受けたインスピレーション、何十年も見られなかったような生々しいエネルギーと純粋な情熱がそこにある。ライブで演奏することを念頭に置き、バンドは録音した楽曲をリハーサルし、途切れることのない躍動感を呼び起こす作品を作ろうとした。“MAKE ME STAY”や“NO STARS” といった楽曲は、90年代半ばのロウな美学、キャッチーなフック、そして時代を象徴した反骨精神を引き出している。明るくザクザクしたギターリフと、低く響くベースラインの間で、RAT BOY が絶妙なポイントを突いていることは間違いない。
『CRASH!』のアートワークも、アルバムの制作姿勢と同じく、考え抜かれたDIY精神に満ちている。Cardy はこう語っている。
コンピューター以前ならどう作られていたかに、できるだけ近いプロセスにしたかった。アートワークに本物らしさを持たせ、物理的で手作業の伝統に根ざしたものにしたかったんだ。アルバム自体が生々しさと即時性を重視しているのと同じように、アートワークも過度に磨き上げられたり、デジタルで組み立てられたようには見せたくなかった。













