サウス・ミシガン/ノースウェスト・オハイオで結成されたバンド Citizen、ニューアルバム『Halcyon Blues』を Run For Cover Records から 8/7 リリース!表題曲のニューシングル「Halcyon Blues」を公開しました。同じアルバムを二度と作らないという姿勢と、絶え間ないサウンドの進化によって、Citizen は現代ロックシーンにおいて最も魅力的で一貫して注目を集めるバンドのひとつとしての評価を確立してきた。そして、その音楽に対する揺るぎない献身こそが、最新アルバム『Halcyon Blues』へと結実したのである。
本作は、これまでの歩みの集大成ともいえるダイナミックで自信に満ちた作品だ。サウンド面では常に変化を続けてきた彼らだが、その一方で、自分たちが何者であるかを常に明確に理解していたことを、このアルバムははっきりと示している。バンドは結成当初から、ボーカルのマット・ケレケス、ギターのニック・ハム、ベースのエリック・ハム、そして後に加入したギタリストのメイソン・マーサーとドラマーのベン・ラッシンを中心に、創造性が導く方向へ迷わず進むことを信条としてきた。これまで彼らは、生々しいエモから攻撃的なポストハードコア、アンセミックなオルタナティブ・ロック、ガレージ感あふれるインディー・ポップまで、多彩なスタイルを自在に横断してきた。
そして『Halcyon Blues』では、そうしたキャリア全体に散りばめられた要素をひとつに集約し、「これぞ Citizen」と言える統一感と即効性を備えた作品へと昇華している。これまでの Citizen のアルバムは、しばしば前作に対するリアクションとして生まれてきたように感じられた。しかし『Halcyon Blues』は、それとは異なり、自らの全作品を抱きしめ、その歴史を未来へと運んでいくような作品だ。アルバムはケレケス自身が故郷トレドのホームスタジオでレコーディングを行い、その後、U2、Weezer、Blink-182 などを手掛けた名エンジニアの Tom Lorde-Alge がミックスを担当した。
そのサウンドは、初期作品にあった切迫感や激しさを呼び戻しながらも、近年の作品で培われた壮大なスケール感と強力なフックを兼ね備えている。収録曲の数々は、巨大な感情を抱えた堂々たるロックソングだ。しかし、かつての Citizen を特徴づけた若さゆえの苛立ちは、年月を経て成熟している。そこには、より複雑で奥行きがありながらも、なお鋭い切れ味を失わない大人の視点が息づいている。













