オーストラリアのポストパンク・バンド Body Type、ニューアルバム『Tally』を 7/24 リリース!

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オーストラリア・シドニーのポストパンク・バンド Body Type、ニューアルバム『Tally』を King Gizzard And The Lizard Wizard のレーベル P(Doom) Records / Poison City から 7/24 リリース!セカンドシングル「Mulberry」のミュージックビデオを公開しました。ロサンゼルスの Velveteen Laboratory Studios にて、プロデューサーの Stella Mozgawa(Warpaint、Courtney Barnett、Kim Gordon などで知られる)と共に録音された『Tally』は、Sophie McComish(ボーカル/ギター)、Annabel Blackman(ボーカル/ギター)、Cecil Coleman(ドラム)、Georgia Wilkinson-Derums(ボーカル/ベース)にとって、意識的な進化を示す作品となっています。

先行シングル「And What Else?」のMV公開!

この曲について、ボーカル/ギターの Annabel Blackman は、The Shangri-Las や、Working Women を手がけた Ivy and the Eater をインスピレーションに挙げています。

大きなサビは、恋愛関係の中で感じる不安に対するカタルシスの叫び。愛情の言葉を向けられたとき、疑い深くなったり、自分にはふさわしくないと思ってしまったりする心のねじれを描いています。でも同時に、そうした甘い言葉をもっと求めてしまう自分もいるんです。

2023年作『Expired Candy』が、パンデミック後の勢いに乗るように生まれたアルバムだったのに対し、本作はより呼吸に時間をかけた作品です。野心はより静かで、楽曲の作り込みもさらに緻密になっています。その好例が、2ndシングル「Mulberry」です。けだるく、夏の日差しに焼かれたような空気感を持つこの楽曲では、バンドがこれまで以上に自信に満ちた姿を見せています。自己の溶解をテーマにしたこの曲は、自由連想的なイメージが転がるように展開する見事な楽曲で、語り手は紫色の果実にかぶりつきながら、同じ色を持つ美しいもの――Prince、痣、血管、そして天――について思索を巡らせます。

Wilkinson-Derums の歌詞は、このアルバム全体に漂う「夢見心地」と「触覚的な現実感」の衝突を象徴しているかのようです。
“Tuning the absurd in my day to day / Bound to the asphalt in every way”「日常の中で不条理に周波数を合わせながら/どこまでもアスファルトに縛られている」『Tally』のリリースによって、BODY TYPE は結成10周年を迎えます。本作は、日常に潜む神秘性、歪んでいくロマンス、そして愛という感情の不可思議な伸縮性を描き出す、輝きに満ちたロックアルバムです。

大ぶりでギザギザしたギターリフ、ムーディーなポストパンク、そして60年代ポップを融合させたこの作品は、彼女たちにとって最も自信に満ち、スケール感のあるアルバムとなっています。成熟し、自分たちを見つめ直しながらも、ユーモアと遊び心を失わないバンドの姿がここにはあります。この秋には、Courtney Barnett のサポートとして UK/EU ツアーも予定されています。

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