Lou Reed、最後のソロ・アルバム『Hudson River Wind Meditations』を配信リリース!

2024.01.18

Lou Reed (ルー・リード)、最後のソロアルバム『Hudson River Wind Meditations』を配信リリース!本作は、彼の最も個人的な音楽作品のひとつであり、ドローンミュージックを創作することへのリードの愛と、太極拳、ヨガ、瞑想への情熱が融合している。このアルバムのアンビエント・サウンドスケープは、彼の強烈なアルバム『Metal Machine Music』と対をなすものと評されているが、ドローン・ミュージックとフィードバック・ハーモニックスを40年以上探求してきたリードの中では、同じような異端児である。これは、ある特定の時間と心の場所のためのものだ。

このアルバムはグラミー賞にノミネートされたエンジニア John Baldwin によってリマスターされ、レコード・テクノロジー社(RTI)でプレスされた。2枚組LPとCDのリリースは、グラミー賞®受賞アーティスト Masaki Koike によるデザインで、リードの練習を長年指導してきた著名なヨガ・インストラクターで作家の Eddie Stern による新しいライナーノーツが付いている。また、フィジカル・エディションには、作家/ジャーナリストの Jonathan Cott (『ローリング・ストーン』誌、『ニューヨーカー』誌)とリードの妻でアーティストの Laurie Anderson との興味深い対談が収録され、アルバムについて、またアルバムの主なインスピレーションのひとつである夫の太極拳への傾倒について語られている。

『Hudson River Wind Meditations』は、LITAのルー・リード・アーカイヴ・シリーズの最新作である。2022年、故アーティストの80歳の誕生日と同時に始まったこのシリーズは、”I’m Waiting for the Man” や “Pale Blue Eyes” の最も古いバージョンを含む、リードの最も初期の(そして未発表の)レコーディングの多くを収録した1965年5月の『Words & Music』など、高い評価を得ているコレクションを通して、アメリカで最も影響力のあるソングライターの一人を称えてきた。

瞑想、太極拳、ボディーワークの補助として、また生活のバックグラウンドで流す音楽として、日常の不協和音を予測不可能な新しい秩序ある音に置き換えるために。先入観から解き放たれた新しい音。…そのうちに、この音楽を聴いた友人たちが、コピーを作ってくれないかと頼んできた。その後、私は同じ意図でさらに2つの作品を書いた:身体、心、精神をリラックスさせ、瞑想を促進するために。 – ルー・リード

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