日本のバンド SAICOBAB と Mdou Moctar のリズム隊 TAKAAT によるスプリット盤がリリース!

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日本のバンド SAICOBAB と、Mdou Moctar のリズム隊として知られる TAKAAT によるスプリット盤『SAICOBAB/TAKAAT』が 11/3 リリース!SAICOBAB の「Death Nap The Dance II」は、約6分にわたる猛烈な楽曲です。OOIOO や Boredoms でも知られる YoshimiO による強烈なヴォーカル、エレクトロニクス、そして北インド音楽を専門とするシタール奏者/作曲家/編曲家、ヨシダダイキチによるシタールが一体となっています。

ヨシダダイキチは1996年からインド音楽とシタールを学び始め、2006年以降は、インドで唯一のシタール流派とも説明される名門イムダード派の第7代継承者、ウスタッド・シュジャート・カーンに師事しています。SAICOBAB はこの曲について次のように説明しています。

「Death Nap The Dance II」は、伝統的なラーガ“サーラン”系統を基礎として作られています。ただしSAICOBABでは、昼寝の夢の中にいるような感覚を表現するため、ラーガに新しい解釈を加えました。ラーガ=旋律とターラ=リズムを、想像の領域へと拡張していく“四位一体”のダンス・ミュージックです!

一方、TAKAAT 側には「Ikapkaban」を収録。この曲は Groupe Inerane の Ibrahim Ahamet、別名 Bibi Ahmed が書いた楽曲で、TAKAAT アレンジを手がけています。7週間にわたるアメリカ・ツアーを終えた直後に、ドラムマシン、ギター、ベース、エレクトロニクスを使用し、1/2インチ・テープに録音されました。そのサウンドは荒々しく、飽和した質感を持っています。

Ahmoudou と Bibi Ahmed について話していた際、彼は何気なく「Bibi はリビアからニジェールへ初めてエレクトリック・ギターを持ち込んだ人物だった」と教えてくれました。これは非常に重要な出来事でした。なぜなら、その後ギターは、ニジェールのアガデスを中心に発展したトゥアレグのウェディング・ギター・ロック・シーンにおいて、中心的な存在となっていったからです。

私はこの曲を、2010年頃からリリースされ始めたSublime Frequenciesの素晴らしいコンピレーション『Guitars From Agadez』で聴いたことを覚えています。Hisham Mayetが録音したアガデスのトゥアレグ・グループによる生々しい演奏を初めて聴いた体験は、本当に私の人生を変えました。

だからこそ、今回のカバーは、自分にとって“原点へ戻ってきた”ような、ひとつの大きなオマージュになっています。さあ、ダンスシューズを引っ張り出して、ステレオの音量を上げ、新しい SAICOBAB / TAKAAT のスプリット7インチを思い切り鳴らしてください!

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