アイルランドのシンガーソングライター、Bridie Monds-Watson によるプロジェクト SOAK が、ニューアルバム『decembers』を Rough Trade Records から 12/4 リリースを発表!先行シングルとなる表題曲「decembers」のビジュアライザーを公開しました。『decembers』では、SOAK とともにアメリカ各地を旅し、夜のダブリンで霜に輝く道を歩き、ポルトガルで流星を探し、そして故郷であるアイルランド・デリーへと帰っていく。そこに描かれているのは、変化し、模索し、自らを解き放ち、ほどけていきながら、やがて新たな自分へとなっていくアーティストの姿だ。
本作は、文字通りの「沈黙」から生まれた。Monds-Watson は自己免疫疾患のため歌うことができない時期を経験しており、その “音の不在” こそが、デリー出身のアーティストにとって、これまでで最も音楽的にも歌詞的にも際立ったアルバムを生み出すきっかけとなった。Monds-Watson はアルバムについて次のように語っている。
このアルバムについて説明しようとすると、いつもトマス・ウルフの小説『You Can’t Go Home Again』の一節に立ち返ります。そこでは、“家族のもとへ、子ども時代へ、かつての恋愛へ帰ることはできない……かつては永遠に続くように思えたけれど、絶えず変化し続けている昔の形式や仕組みへ、時間や記憶という逃げ場所へ帰ることはできない” と書かれています。
長い間、私はその考えが間違っていることを証明したかったんだと思います。なぜそこまで必死だったのかは分かりません。たぶん、以前の慣れ親しんだものに安心感を感じていたのでしょう。でも最後には、それでは生きていけないと気づき、残りの人生をそのまま受け入れていくことを学ばなければならなかった。ある意味、『decembers』は“赦し”についてのアルバムなんだと思います。
『decembers』は、単独シングル「death valley fridge magnet」に続く作品であり、SOAK が2024年に Fred Again.. とコラボレーションした「just stand there」に続く新たな展開となる。同曲はこれまでに2,500万回以上再生されている。SOAK の前作アルバムは2022年の『If I Never Know You Like This Again』。それ以前には、2019年の『Grim Town』、そしてマーキュリー・プライズにノミネートされた2015年のデビューアルバム『Before We Forgot How to Dream』を発表している。
これまでアメリカやヨーロッパを中心に精力的なツアーを行い、Glastonbury、SXSW、Primavera、Other Voices などのフェスティバルに出演。また、Julien Baker、Modest Mouse、Lucy Dacus、Pulp、The Lumineers らのサポートアクトも務めてきた。













