ライジング・スター Tones And I、世界中のチャートをさらう「Dance Monkey」でUKチャート1位の座に君臨!

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Tones And I

今大注目のライジング・スター、Tones And I (トーンズ・アンド・アイ) 世界中のチャートをさらう「Dance Monkey (ダンス・モンキー)」でUKチャートの1位の座に君臨!UKチャートに驚異の地殻変動が、5週連続1位に君臨していたエド・シーランとストームジーを追い越し、1位の座を堂々と掴み取った、新鋭アーティスト Tones And I。7位から一気に首位へと躍り出た大話題の曲「Dance Monkey」は、世界中で大旋風を巻き起こしており、現在、彼女の母国であるオーストラリアを含め、13カ国のチャートを独占中だ。

Tones And I にとって初めてUKチャートにランクインを果たしたこの楽曲は、UKチャート入りしてわずか2ヶ月ほどしかたっていないにも関わらずチャートのトップを制した。彼女はUKチャート1位という栄誉を獲得する前に、ARIA(オーストラリア・レコード産業協会)シングルズ・チャートを独占。「Dance Monkey」は10週間首位に輝き、オーストラリアで最も長くチャートの1位に君臨した、オーストラリア出身アーティストとして歴史を書き改めたのだ。同曲は、8月まで月1億3000万回の楽曲再生回数を果たし、9月には女性ソロ・アーティストとして、カイリー・ミノーグが「ロコモーション」で樹立し、32年間破られることのなかった不動の記録を見事塗りかえ、ARIAの殿堂入りを果たした。それだけにとどまらず、全世界での総再生回数は2億5千万を越え、今月だけで1億7500万回の再生回数を記録。その勢いをそのまま証明するかのように、同曲のミュージック・ビデオは、YouTube5200万回を突破。更に、UKチャートの1位に輝いたオーストラリア出身アーティストとしては、アリアナ・グランデとのコラボ曲「プロブレム」で2014年、一躍大ブレイクしたイギー・アゼリアにつぐ2組目の快挙となる。

「Dance Monkey」の今週の楽曲再生回数は、ARIAシングルズ・チャート史上最多の1週間の再生回数を誇るサンディ・トムの「I Wish I Was A Punk Rocker」とホイットニー・ヒューストン「I Will Always Love You」の記録に匹敵し、つい先日はシャザムのグローバル・チャートの1位にも輝いた。そんなトーンズ・アンド・アイは、新記録を樹立したことについて次のように語る。

「オーストラリアにはとても感謝しているわ。この曲はバイロンベイにいる、私のバックパッカーの友達のために書いたのよ。まさか国中がこの曲に踊ってくれるとは思いもよらなかったわ!」

現在、彼女は完売したオーストラリアでのヘッドライン・ツアーを巡っており、来月、同じく完売を果たしたヨーロッパでのヘッドライン・ツアーに挑む予定である。中毒性たっぷりの「Dance Monkey」は、オーストラリアで3位に輝いた、彼女のデビュー・アルバム『The Kids Are Coming』に収録されている。

The Kids Are Coming
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