元The Regrettes のボーカル&ギタリストとして知られる Lydia Night が、待望のソロ・デビューアルバム『Parody Of Pleasure』を Warner Records から 8/8 リリースすることを発表。あわせて、ニューシングル「Gutter」のミュージックビデオも公開された。
先行シングル「Pity Party」のMV公開!
アルバム制作は、Suki Waterhouse や Joji などを手がけてきたプロデューサー Alexis Kesselman との共同ディレクションで行われ、ニューヨークの Hell’s Kitchen でレコーディングされたという。Lydia にとって、初の女性プロデューサーとの本格的なコラボレーションであり、「創作における自主性と安心感を得られた」と語っている。
セカンドシングル「The Hearse」のMV公開!
アルバムタイトル『Parody Of Pleasure』には、Lydia が長年抱えてきた “ポップ” というジャンルへの複雑な想いが込められている。先行シングル「Pity Party」では、「pop=parody of pleasure(快楽のパロディ)」という言葉遊びをコンセプトに、自らの心の揺れや矛盾を鮮やかに表現している。
Lydia はインスピレーション源として、「パンクは父親から、ポップは母親からの影響が大きい」とコメント。Gwen Stefani、Madonna、Britney Spears といったアイコンたちの存在が、音楽スタイルの根底にあることを明かしている。The Regrettes の活動を経て、より自由で個人的な表現に向き合うこととなった Lydia Night。『Parody Of Pleasure』は、彼女にとって単なるソロデビューではなく、ジャンルの枠を越えたポップの再定義でもある。