英仏の姉妹デュオ Disgusting Sisters、デビューシングル「Killing It」をリリース！
英仏の姉妹デュオ Disgusting Sisters、名門 Speedy Wunderground からデビューシングル「Killing It」をリリース！自称 “グッチ・ビーバス＆バットヘッド” の Disgusting Sisters は、結成から1年も経たないうちに、押しつけがましいアドバイスや批判に中指を突き立てて放り投げるような曲「Killing It」で怒りと狂気を爆発させた。健全なニヒリズムと、Live, Laugh Love（生き、笑い、愛する）というパックに対する邪悪な懐疑主義を受け入れる「Killing It」は、ますますレンズを通して見られ、常に他人の意見に晒される生活を、2人がウィットに富んで率直に分析する指標となる。それは、批判をものともせず、最後まで笑い飛ばす姉妹のサウンドだ。
今夏、Reading and Leeds、Left of the Dial、Pitchfork Paris、The Great Escape First 50 など、数々のライブイベントへの出演が予定されている「Killing It」は、地下室でのインディーズショーや、床がベタベタになるほど盛り上がるクラブイベントのサウンドトラックとしてぴったりな曲である。Disgusting Sisters は、この曲についてさらに説明している。「Killing It」は、たとえそれを台無しにしてしまうことを選んだとしても、自分の人生を完全に自分のものとしてコントロールしていることを歌った曲です。なぜなら、結局は、自分のやり方で生きるという個人の自由こそが本当に重要なことだからです。
ハーモニー・コリンの破壊的な退廃美が詰まった『Trash Humpers』や、ラース・フォン・トリアーの挑発的な1998年の映画『イディオッツ』にインスパイアされたこの楽曲のビデオは、完璧な視覚的伴奏と言えます。姉妹は壊れ果てた車をパリ郊外の廃棄場に持ち込み、粉々に叩き壊します。確かに彼女たちは何かを破壊していますが、その行為を通じて、自分たちの醜悪なイメージに基づく新たな何かを創り出しているのです。このデビューでただ目立っているだけでなく、まさに曲の歌詞の通りに、「喉元を締め上げ / 握りしめ / 引きちぎっている…最高だ」という精神そのものを体現しています。
