Suicide の共同創設者 Alan Vega、遺作となるニューアルバム『Insurrection』を 5/31 リリース!

2024.04.11

Suicide の共同創設者 Alan Vega、遺作となるニューアルバム『Insurrection』を 5/31 リリース!

NYアンダーグラウンド伝説のバンド Suicide の共同創設者 Alan Vega (アラン・ヴェガ) の未発売音源が発掘され、遺作となるニューアルバム『Insurrection』が IN THE RED RECORDS から 5/31 にリリースされる。本作『Insurrection』は、Alan Vega が1999年にリリースした『2007』以前の1997年、98年頃に制作されたもので、犯罪、殺人、憎悪、ファシズム、人種差別、モラルの崩壊が蔓延した90年代のNYの強烈なエネルギーを捉えている、と Alan Vega のクリエイティブ・パートナーであり、人生のパートナーでもある Liz Lamere は語る。

先行シングル「Mercy」のMVを公開!

このアルバムからは、苛まれた魂が漂ってくるようだ。湾岸戦争後の怒りがまだ Alan を包んでいた。9.11 のずっと前から、彼はアメリカでの大規模なテロ攻撃の予感を感じていた。息子の誕生が間近に迫り、世界の状況に対する意識がさらに高まった。これらの感情はすべて、彼が磁化した音に反映されている。そして、Vega らしく、希望とエンパワーメントが曲の中を流れている。

Vega とスタジオに入ってから約30年の間に、リリースされた7枚のアルバムよりもかなり多くの音源をレコーディングした。Vega の意図は、彼の宇宙観を反映した詩のキャンバスとなるサウンドを実験することだった。アルバムを作ることが目的ではなかったので、彼には時間軸や制約がなく、途中で発見された新しい道を自由にたどっていった。

先行シングル「Mercy」のミュージックビデオは、Paul Weller、Primal Scream、Pet Shop Boys、The Horrors などのビデオを手がけた元Jesus & Mary Chain のベーシスト Douglas Hart が監督した。

曲の力強いリズムを強調するために、ビデオはループし、ドアの開閉を繰り返すような単純な動きを繰り返す。音楽の質感は、モノクロと重厚な色調の映像の両方を使って表現されている。

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