オーストラリア・シドニー出身の4人組サイケロック・バンド The Lazy Eyes、4年ぶりとなる待望のセカンドアルバム『Cheesy Love Songs』を 8/21 に自主リリース!シドニー天文台で行われた先行シングル「The One Who Got Away」のライブ映像を公開しました。間もなくリリースされる『Cheesy Love Songs』は、The Lazy Eyes が “気取らず、それでいて心に響く” 楽曲を書く才能に恵まれていることを証明している。アルバムの多くの楽曲は、複雑な感情をシンプルでリアルに感じられる形で捉えており、Harvey の言葉を借りれば「自分たちのより柔らかく、ラブソング的な側面を探求した」作品だという。
先行シングル「The One Who Got Away」のMV公開!
冒頭を飾る「Ballerina」のMV公開!
The Lazy Eyes は、2022年4月に待望のデビューアルバム『SongBook』を発表。その後、2024年10月にはバンドのインスタで次のようなメッセージを投稿しています。
私たちはセカンドアルバムが完成したことをとても嬉しく思います。ここまでの道のりは紆余曲折が多く、予想以上に時間がかかってしまいましたが、これらの楽曲には本当に誇りを持っていますし、特別な作品を作り上げることができたと感じています。
新しいアルバムからの楽曲は来年から順次リリースしていく予定ですので、もう少しだけお待ちください。でも、その価値はきっとあるとお約束します。
この新たな章を皆さんと共有できることをとても楽しみにしています。
ありがとう、TLE ❤️
彼らが最初に発表した楽曲「Cheesy Love Song」へのオマージュとして名付けられた本作は、クラシックなポップへのラブレターのような作品でもある。高揚感のあるコーラスと、切なさを帯びた甘美な歌詞に彩られた楽曲群は、The Kinks や The Beatles といった60年代のアイコンから、The Strokes のような現代のバンドまで、幅広い影響を受けている。
『Cheesy Love Songs』の制作は、必要不可欠な “葛藤” でもあった。それは原点に立ち返り、2026年の The Lazy Eyes とは何者なのかを見つめ直し、より強くなって戻ってくるための時間だったのだ。アルバムの冒頭で鳴り響くオルゴールの音は、その象徴とも言える。オルゴールは一見シンプルだが、実際には維持が難しく、丁寧なケアと注意を必要とする。少し巻くだけで繊細で美しい旋律を奏でるその仕組みは、見た目以上に複雑で、数多くの精密な部品が完璧に噛み合うことで成り立っている。もし一つでも部品が狂えば、音楽は止まってしまう。しかしすべてが正しく機能すれば、その美しさは比類ないものになる。
The Lazy Eyes の成長は、この発想そのものに集約されているのかもしれない。すべてを分かっていないことは弱さではなく、むしろ強さであり、答えを持たないことこそが、結果としてこれまでで最高の作品を生み出すこともあるのだ。













