Parquet Courts の A. Savage、セカンドアルバム『Several Songs About Fire』を 10/6 リリース!

NYのガレージパンク・バンド Parquet Courts の A. Savage がセカンドアルバム『Several Songs About Fire』を Rough Trade から 10/6 リリース!先行シングル「Elvis In The Army」のミュージックビデオを公開。「ゆっくりと燃えていく小さなクラブでこれらの曲を演奏している自分を想像している」と、A. Savage はソロ2作目『Several Songs about Fire』について語る。

10年以上ニューヨークで活動してきた Parquet Courts の共同フロントマンは、2017年のソロ第1作『Thawing Dawn』に続く、成熟した傑作を携えてニューヨークを去った。

“火” とは逃げなければならないものだ。このアルバムは燃え盛るビルであり、これらの曲は自分を救うために置き去りにするものだ。

John Parish (プロデューサー) がブリストルでわずか10日間で1インチ16トラックを制作し、Cate Le Bon と Jack Cooper (Modern Nature、Ultimate Painting)、そしてサックス奏者の Euan Hinshelwood (Cate Le Bon) がサポートに加わった、ドラマーの Dylan Hadley (Kamikaze Palm Tree、White Fence)、ヴァイオリニストのMagdalena McLean (Caroline) らのサポートを得て、サヴェージの作詞家として、また観察者としての卓越した才能、Parish が「饒舌なウィットに守られた感情的な開放性」と呼ぶ資質が光る。富と貧しさ、自己と他者について悩む Savage は、詩人としての才能を発揮し、いつ語り、いつ消えるかを心得ている。

「Elvis In The Army」では、地下の会場にいるような気分にさせられ、シンバルの音が部屋の血圧を上昇させ、「Mountain Time」では、荒涼とした家で演奏される厳かなワルツを連想させる。Sybille Baier や Townes Van Zandt に影響を受けた Savage は、常に開口部と遠近法を拡張するソングライターの規範に加わった。コインランドリーの看板や借金取りの脅しを、山、川、海、空の広さと同じようにきらびやかでトーテム的に表現することで、サヴェージは希望と呪いを等しく見出している。