伝説的エモ・バンド American Football が4枚目のアルバム『LP 4』を Polyvinyl Records から 5/1 リリース!セカンドシングル「No Feeling」のミュージックビデオを公開しました。4作目のアルバムをレコーディングするという案が持ち上がったとき(それも2度目に)、American Football は、次はもっとダークな作品になると分かっていました。世界各地で1年にわたる完売の25周年記念ツアーを行い、さらに Iron and Wine、Ethel Cain、Blondshell らが参加したカバー・アルバムをリリースした後、Mike Kinsella、Nate Kinsella、Steve Lamos、Steve Holmes から成る4人組は、プロデューサー/エンジニアの Sonny Diperri(My Bloody Valentine、M83、Kurt Vile など)と合流し、結果としてこれまでで最も充実した作品となるアルバムを制作しました。
先行シングル「Bad Moons」のMV公開!
空間的なテクスチャーと、感情を揺さぶるポストロック的カタルシスを融合させた『LP4』は、これまでの American Football のどの作品とも異なりながら、進化を続ける彼らの美しいカタログの中に自然に収まる作品となっています。カリフォルニア州スティンソンビーチの Panoramic House で行われた10日間の滞在制作で録音された『LP4』では、バンドは意識的に深淵へと足を踏み入れています。離婚、混乱、不確かさといったテーマが前面に押し出されていますが、それでもバンドはこれまで以上に深く作品に没入し、確かな存在感を放っています。
オープニング曲「Man Overboard」では、各メンバーの強みが見事に表れています。Lamos の比類ないスタイルとジャズ的なスウィング感のあるドラミング、Kinsella 兄弟それぞれの歌詞に宿るむき出しの繊細さとマルチインストゥルメンタルな才能、そして Holmes 特有のギター・ワークが一体となり、まるでシューゲイザーの竜巻のように渦を巻きながら、ギターとベースがねじれ、歪んだ高まりへと突き進んでいきます。
そのほか、「Blood On My Blood」では、このバンドならではの交互に変化する変拍子の使い方が際立っており、「Bad Moons」はバンド史上最長の楽曲であると同時に、Kinsella によるこれまでで最も激しい歌詞のひとつを含んでいます。さらに本作には、Turnstile の Brendan Yates(「No Feeling」)、Wisp(「Wake Her Up」)、Rainer Maria の Caithlin De Marrais(「Blood On My Blood」)がゲスト・ボーカルとして参加しています。
『LP4』は、ジャンルとカルチャーの境界を押し広げ続けるバンドによる、野心的な芸術表明です。壮麗で緻密なアルバムであり、その美しさは時間をかけて少しずつ姿を現していく一方で、ひそかに隠れようとする暗い側面をほのめかしています。













