Hayley Williams、ソロ・ニューアルバム『Ego Death At A Bachelorette Party』をリリース!

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Paramore のボーカル、Hayley Williams (ヘイリー・ウィリアムス) が、2025年7月28日に自身の公式ウェブサイト上で突如として17曲にもおよぶ未発表の新曲群 (総称 “Ego”) を一挙公開し、ファンの間で大きな話題を呼びました。これらの楽曲は同日より主要ストリーミングサービスでも配信が開始され、8/29 にはアルバム『Ego Death At A Bachelorette Party』として配信が開始されました。

「Ego Death At A Bachelorette Party」のMV公開!

20年以上にわたり、Hayley Williams がまだ10代の頃にサインした Atlantic Records との契約を果たしてきた Paramore は、2023年12月についに「独立したバンド」になったことを発表しました。このサプライズの楽曲コレクションは、Hayley Williams が新たに立ち上げたレーベル Post Atlantic からセルフリリースされたものです。

「Glum」のMV公開!

リリース当初注目されたのは、この新曲群が当初パスコード入力制限付きで限定公開されていたという点です。アクセスには、Hayley が共同設立したヘアカラーブランド Good Dye Young が提供する16桁の専用パスコードが必要で、これは主に新色 “Ego” を購入した一部のファンにのみ配布された特典でした。

これらの楽曲は、Hayley Williams がソロアーティストとして発表する作品群の第3弾にあたります。COVID の時期には、彼女は2020年の『Petals For Armor』と2021年の『Flowers for Vases』という2枚の素晴らしいアルバムをリリースしました。どちらの作品も喪失をテーマにした美しくも率直な瞑想であり、Paramore で見せるエネルギッシュでアップテンポな力強さとの鮮やかな対比を描き出しました。

『Ego Death At A Bachelorette Party』ストリーミング

『Ego Death At A Bachelorette Party』は、ファンの間では「Paramore のサウンドからさらに離れた、より実験的でパーソナルな作品」として高く評価されています。また、今回の楽曲は、彼女の過去2作のソロアルバムと地続きでありながら、よりカラフルで内省的、かつストーリーテリングに富んだ内容となっており、「アルバムというよりも一編の長編詩のよう」と評する声も上がっている。

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