LAの宅録アーティスト Jerry Paper、ニューアルバム『Abracadabra』をリリース!

2020.03.04

ロサンゼルスを拠点に活動するソングライター/プロデューサーの Lucas Nahan による異次元ポップ・プロジェクト、Jerry Paper (ジェリーペッパー) がニューアルバム『Abracadabra (アブラカダブラ)』を Stones Throw から 5/15 リリース!先行シングル「Quicksand」の試聴が開始されました。13曲に及ぶこのアルバムでは、ジャジーなインストゥルメントとソフトロックのスタイリング、そしてキャッチーなイヤーワームを融合させ、Scott Walker のアヴァンポップ、Paul McCartney の甘い魅惑、そして Steely Dan の不可解で滑らかなグルーヴを彷彿とさせるサウンドを作り上げています。

収録曲「Puppeteer」のリリックビデオ公開!

すべての良い物語のように『Abracadabra』は忘れられない登場人物を誇っています→被害者コンプレックスを持つ人 (Cholla)、神秘的な存在に監視されているエイリアンの捕虜 (Puppeteer)、そして彼の人生は、彼の子供の誕生日パーティーで覚せい剤を吸っているのを捕らえられたときに大混乱に陥っている (Body Builder on the Shore)、彼は人生を投げ出してしまいます。

また、「Memorial Highway」は他人の記憶の中での死後の存在についての曲であり、「Apologist」と「All I Need」は自分の過ちを認めることの価値と、時として無益さを肯定している。言葉と音から新しい現実を構築するのは簡単なことではなく、「Trash Can」では、ネイサンは創造的なプロセスのフラストレーションを嘆いている。

アルバム『Abracadabra』のストリーミング

『Abracadabra』は、アーチ型で誠実、奇妙で現実的、滑稽でメランコリック、絶望がしばしば滑稽さに傾いてしまう世界に生きるアーティストの作品である。ネイサンは、長年のヴィジュアル・コラボレーターであるスティーブ・スミスとアバンギャルド・コメディアンのアラン・レズニックと協力してアルバムアートを制作しました。2018年の前作『Like A Baby』以来となる1年半ぶりのスタジオアルバム。

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