Duran Duran、待望の来日公演を祝し入手困難だった作品『ザ・シングルズ　８１－８５』を初国内盤リリース！

2017.08.08 2017.08.08 | Duran Duran

Duran Duran (デュラン・デュラン) 待望の来日公演を祝して、国内では入手困難だった作品『ザ・シングルズ　８１－８５』を初国内盤リリース！「ペイパー・ゴッズ・ジャパン・ツアー 2017」で９年ぶりの来日公演を行うデュラン・デュラン。今回の東京公演ではナイル・ロジャースもCHICとしてパフォーマンスを行うため、ステージでの共演があるのかどうか注目が集まる中、デュラン・デュランの来日記念盤として『ザ・シングルズ　８１－８５』のリリースが決定した。

この３枚組は８１年から８５年にリリースされた１３枚のシングルをＣＤ３枚組にまとめたもので、８１年のデビュー・シングル「プラネット・アース」から、LIVE AIDのステージで披露し、全米No.1を獲得した８５年のシングル「007/美しき獲物たち」までのデュラン・デュランの軌跡となる。この３枚組の聴きどころは、初期のすべてヒット・シングルはもちろん、Ｂ面としてオリジナル・アルバムには収録されなかった楽曲や、クラブ向けにリミックスされたオリジナル・アルバム未収録ヴァージョンとなっている。

変わり種として面白いのは、オリジナル・アルバム『リオ』の最後を飾る「ザ・ショーファー」のアコースティック・ヴァージョンである「ザ・ショーファー（ブルー・シルヴァー）」で、フラメンコ風なギター・ソロも素晴らしく、この楽曲が当初このような形だったのかもしれないと想像すると、大変興味深いものだ。この『ザ・シングルズ　８１－８５』は２００３年に紙ジャケットの１３枚組のＣＤシングルを収録したボックス・セットとして発売されたが、２００９年に新たにＣＤ３枚組として発売となっており、初国内盤リリースとなる作品だ。国内では入手困難だった作品であったこともあり、ファンにはたまらないスペシャル・リリースとなる。