Let's Eat Grandma の Jenny on Holiday、ソロ・デビューシングル「Every Ounce of Me」をリリース!

|

Let’s Eat Grandma の Jenny on Holiday (ジェニー・オン・ホリデイ) が、ソロ・デビューシングル「Every Ounce of Me」を Transgressive からリリース!新たな章を切り開きました。批評家から高く評価されたオルタナティブ・ポップ・デュオ Let’s Eat Grandma の片割れとして知られるジェニー・ホリングワースは、親しみ深くも全く新鮮な声で再登場します。バンド時代の音楽がシュールで変幻自在のポップに傾いていたのに対し、ソロ作品では彼女の人生への新たな喜びが反映されています。「Every Ounce Of Me」は、喪失を乗り越えた後の喜びを真摯に探求する楽曲で、彼女の熱のこもった歌声の透明な響きに導かれています。

「Every Ounce of Me」は、友達と一緒にカラオケでドラマチックで楽しい80年代のラブソングを歌った経験から生まれました。あの場面に自分の曲を思い描けるような作品を書きたかったんです。これは、愛に対するためらいがあっても誰かに惹かれてしまい、どうにかそれを抑えようとする気持ちを歌った曲です。

ノリッジの静かな夏に書かれ、ロンドンでプロデューサーの ステフ・マルツィアーノ(Hayley Williams, Nell Mescal)と仕上げられた「Every Ounce Of Me」は、ジェニーの映画的なソロサウンドを提示します。率直なストーリーテリングに根ざしながらも、ポップの想像力で大きく広がる世界。Prefab Sprout、The Beach Boys、Kate Bush、The Replacements、Cyndi Lauper、Tina Turner といったアーティストに触発され、エリザベス・フレイザーを思わせる表現豊かな声の陰影を見せています。彼女はこうも語ります。

私の声は、自分を表現するのに最も楽しめる楽器なんです。

ジェニー・ホリングワースとローザ・ウォルトンは16歳で Transgressive Records と契約し、2016年にデビュー作『I, Gemini』を発表。メロディック・エレクトロニックと奇妙なフォークポップを融合させたユニークな作品でした。2018年のセカンドアルバム『I’m All Ears』は批評的に高く評価され、SOPHIEの実験的なプロダクションによって「Hot Pink」がアンセムとなり、年間ベストアルバム・リストを席巻。2022年には『Two Ribbons』で再びバンドとして活動し、喪失体験や友情の変化を赤裸々に描き、二人の成長を反映しました。その後は友情を大切に育みつつ、それぞれがソロアーティストとしての表現を追求しています。

熟考と成長の期間を経て、Jenny On Holiday はついに自分だけのサウンドを確立。「Every Ounce Of Me」はフェスティバルのステージでも、深夜の帰り道にも響く一曲であり、ホリングワースが自信を持って踏み出したソロアーティストとしての第一歩を示す作品となっています。

関連記事
イベント情報