UKのロックバンド The Subways、デビューアルバム『Young For Eternity』のリリースから20周年を記念し、新たに再録音した「Rock & Roll Queen (Taylor’s Version)」の新バージョンを公開!このミュージックビデオは、最近のヨーロッパの主要フェス(Deichbrand、Open Flair、Bonn Harmonie での Rockpalast)でのライブ映像と、マンチェスターの Gorilla で撮影されたビデオのフッテージを組み合わせたものです。
この記念すべき年の祝賀は2025年を通して続きます。まずは2025年10月17日にキャリアを総括するコンピレーションアルバム『When I’m With You』をリリース予定。その後、UKおよびヨーロッパでのヘッドライナーツアー『The Subways For Eternity』を開催します。「Rock & Roll Queen」は The Subways の歴史の礎となる楽曲です。これまでに1,059回以上のライブでほぼ毎回演奏され、1億回以上のストリーミング再生を超え、ロック系ラジオやプレイリストでも定番となっています。
またこの曲は、Rimmel とケイト・モスの広告キャンペーンで使用されたり、『The OC』やガイ・リッチー監督の映画『ロックンローラ』でパフォーマンスされたりと、当時のカルチャー現象でもありました。さらに、『レイトショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』出演時にもこの曲を演奏しました。
今回の再録バージョンでは、ビリー・ランの荒々しいスニア(あざ笑うような歌声)を軸に、終盤の爆発的なフックを際立たせる重厚なブレイクダウンが加わり、曲の進化が感じられます。とはいえ、誰もが愛する「Rock & Roll Queen」らしさ──瞬時に耳に残るコーラス、シャーロット・クーパーのクールなバッキングボーカル、そしてビリーの魂の叫び──はそのままです。
Rock & Roll Queen』は、私たちを世界中へ連れていってくれた曲。感謝してもしきれません – シャーロット
これはパンクで、ポップで、僕たちが音楽に愛したすべてが詰まっていました – ビリー
この曲が始まると、みんなが跳ね回って踊って、一緒に歌い出す。それに感染しないわけがないんです – カミーユ・フィリップス
キャリアを総括するコンピレーションアルバム『When I’m With You』は、バンドのライブセットの構成を反映しており、デビューシングル「Oh Yeah」やオリジナル版「Rock & Roll Queen」から、「With You」などの初期のファンのお気に入り、そして「You Kill My Cool」など最近のハイライトまでを収録しています。また、新曲「I Need To Feel You Closer」と「Passenger’s Side」も収録されており、2023年に加入したカミーユがアルバム初参加となります。