UKのダークなドリームポップ・デュオ White Flowers、ニューアルバム『Dreams For Somebody Else』を 5/1 リリース!

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UKのダークなドリームポップ・デュオ White Flowers、ニューアルバム『Dreams For Somebody Else』を 5/1 リリース!

Photo by Louise_Mason

UKプレストン出身のダークなドリームポップ・デュオ White Flowers、待望のニューアルバム『Dreams For Somebody Else』を The state51 Conspiracy から 5/1 リリース!ニューシングル「Heaven」のミュージックビデオを公開しました。Joey Cobb と Katie Drew による長年のコラボレーションである White Flowers は、彼らが “the realm” と呼ぶ世界の中に存在しています。それは、時間が制限を与えるものではなく、流動的で果てしないものであり、音楽が過去と現在の自分たちとの終わりのない対話として存在する、共有の創造空間です。

ニューシングル「Heaven」のMV公開!

先行シングル「Thinking Of You」のビジュアライザーを公開!

バンドが “スケッチブック” のような作曲アプローチと表現する手法を取り入れた White Flowers の音楽は、10年分にも及ぶ録音の蓄積から生まれています。ハードドライブの中に断片として眠っていた音源たちが、何年も経って初めて本当の意味を持つのです。『Dreams For Somebody Else』でバンドは、デビュー作にあったダークな色合いのドリーム・ポップをさらに押し広げ、反復的な構造と“悲しくも高揚感のあるサウンド”を通して、ダンス・ミュージックのカタルシスを取り込んでいます。プロダクションには LCD Soundsystem や Hot Chip で知られる Al Doyle も参加しており、本作は壮大なコーラスがシンセ、ギター、パーカッションの重厚なレイヤーの中で渦を巻くように広がる、モザイクのような作品となっています。

この新たな視点を通して、バンドは孤独、解離、そしてアイデンティティというテーマを探求しています。その着想源のひとつとなったのは、Annie Ernaux (アニー・エルノー) の『The Years』です。

『Dreams For Somebody Else』の楽曲をレコーディングしている間、私たちはアニー・エルノーの著書『The Years』のコンセプトに深く共鳴しました。それは、過去のちぐはぐな断片をつなぎ合わせて作られた “集合的自伝” であり、まるで彼女が自分自身の人生の観察者でしかないかのような感覚を呼び起こします。この考え方は White Flowers の世界にも重なります。そこでは時間は制約ではなく、流動的で果てしないものであり、私たちの音楽は人生のさまざまな段階にいる自分たちとの終わりなき対話として存在しているのです。

バンドはさらにこう説明しています。

このアルバムには、自分自身の人生から切り離されていくような感覚があります。なぜなら、自分がただ他の誰かたちの中へと溶け込んでいくからです。そこには悲しみがあります。自分に起きた出来事を振り返っているのに、もうそれが自分のものではないように感じられるからです。

それは、郷愁の鈍い痛みと、この先に何が待っているのかという驚きが入り混じった感覚であり、人間の経験を形づくる希望に満ちた楽観と尽きることのない喪失そのものです。

これは、アイデンティティが固定されたものではなく、常に変化し続けるものだという考え方です。時間と同じように、とても流動的なものなのです。物事は本当は固定されているわけではなく、絶えず変化し続ける状態にあります。私たち全員がその中を生きているのだということを、忘れないでいることが大切です。

2021年に発表したデビューアルバム『Day By Day』以来となる2枚目のスタジオアルバムです。

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