大滝詠一『NIAGARA TRIANGLE Vol.1 50th Anniversary Edition』を 3/21 リリース!

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大滝詠一『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』の50周年盤を 3/21 リリース!Fussa 45 Studio Live 1976 より「あの娘に御用心」の秘蔵映像が公開されました。1976年3月25日、日本のポップス史において特別な意味を持つアルバムが発表された。山下達郎、伊藤銀次、大滝詠一という、自ら作曲・編曲・プロデュースまで手がけるクリエイター型のアーティストが集結して制作されたコラボレーション作品『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』。当時の日本の音楽シーンにおいて、アーティスト自身が制作の主導権を握るという姿勢はまだ一般的とは言えず、このアルバムは単なる企画的な共演にとどまらない、音楽制作のあり方そのものを提示する試みでもあった。

ナイアガラ・レーベルを軸に広がる独自のポップス観が凝縮されたこの作品は、その後の日本のシティポップやスタジオ主導型音楽の発展においても重要な位置を占めることになる。アルバム発売当時、そのプロモーションの一環として映像作品が制作されていたことは、長らく一部のファンの間で語られてきた。この映像は「ナイアガラ・プロモーション・フィルム」とも呼ばれ、正式な形で広く流通することがなかったため、いわば幻の映像として知られる存在となっていた。

出演者の顔ぶれは極めて豪華で、大滝詠一に加え、伊藤銀次(ギター)、村松邦男(ギター)、駒沢裕城(スティール・ギター)、寺尾次郎(ベース)、上原裕(ドラム)、そしてキーボードには坂本龍一が参加している。特に注目すべきは、後にYMOの一員として世界的な音楽家となる坂本龍一が、まだその活動以前の段階で演奏している姿が確認できる点であり、歴史的な資料としても極めて貴重な意味を持つ映像となっている。この『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』が、発売から半世紀を迎える2026年に50周年記念盤として新たに 3/21 リリースされる。

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