King Tuff、ニューアルバム『MOO』を自主レーベル MUP から 3/27 リリース!

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Happy Birthday のカイル・トーマスによるソロ・プロジェクト King Tuff、ニューアルバム『MOO』を MUP Records から 3/27 リリース!先行シングル「Twisted On A Train」のミュージックビデオを公開しました。本作について King Tuff は次のように話します。『Moo』は、僕の新しいレーベル MUP! からリリースする最初のワイド・リリース作品だ。新しいアルバムを作ろうと決めたとき、いちばん正しいと思えたのは、いちばん自分に喜びを与えてくれるもの――つまり ロックンロール に立ち返ることだった。

僕は Tascam 388 を修理した。これは、最初のアルバム『King Tuff Was Dead』を録音したときに使っていたのと同じテープマシンだ。そのマシンは、この14年間ずっとバーモントの実家に置きっぱなしになっていたけれど、ついにロサンゼルスまで引っ張り出してきた。もう、ミスがあっても気にしなくなった。

ミスが、まだ足りないくらいだ。古い青い Gibson SG――Jazijoo――を弾いたら、彼女は歪んで電撃的な黄金を吐き出した。珍しく、自分の歌声を録っても、嫌いにならなかった。ドラムは下手くそに叩いて、モノラルで1トラックにバウンスした。そしたら、最高にひどい音になった。もっとひどく鳴ってほしかったくらいだ。

ロックンロールは、ネズミや虫たちの音楽だ。朽ち果てたゴミ箱や、地下墓所や、トイレの中から這い出してきたような音であるべきだ。チルでもなければ、バイブス重視でもない。オートチューンでもなければ、グリッドに乗せられるものでもない。完璧じゃない。だからこそ、完璧なんだ。それが死んでいようが生きていようが、クールだろうがダサかろうが関係ない。

僕はそれを聴くとき、そしてそれを演奏するとき、太ってきて、禿げ始めた43歳のパンクで変人な自分でも――エネルギーがみなぎるのを感じる。総じて言えば、『MOO』は一周回って戻ってきた瞬間だ。原点回帰。ロックへの回帰。バーモントへの回帰。そして、自分自身への回帰。点と点をもう一度つなぎ直し、エンジンをかけ直し、スタックにプラグを差し込み、ついに King Tuff を、King Tuff のままでいさせる。クソ最高に。タフに。

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