サンフランシスコのパンク・バンド Spiritual Cramp が、セカンドアルバム『Rude』を Blue Grape Music から 10/24 リリース!プロデュースはグラミー賞受賞のジョン・コンゴルトン、ミックスはカルロス・デ・ラ・ガルザが担当し、シャロン・ヴァン・エッテンとのデュエットも収録。バンドにとって大きな飛躍を感じさせる作品となっている。
先行シングル「At My Funeral」のMV公開!
これまでにいくつかのEPと1枚のアルバムで万華鏡のようなパンク・サウンドを磨き上げてきた彼らは、新たな時代へ突入。これまでボーカルの マイケル・ビンガム とベーシストの マイケル・フェントン が担ってきた作曲を、バンド全員に広げた。結果はまさに高揚感に満ち、新たな波の熱気、インディーロックの気だるい魅力、オールドスクール・パンクの衝動、さらにはダブやヒップホップの要素まで融合。そのすべてが、先行シングル「At My Funeral」に表れている。
重厚なリズムと分厚いギターリフが進化したソングライティングを示すとともに、ビンガムの自虐的なユーモアも健在だ。この曲には ショーン・ストウト監督による、Pharcyde の「The Drop」に強くインスパイアされたミュージックビデオが付属し、ビンガムがサンフランシスコの街を歩く様子が描かれている。『Rude』で Spiritual Cramp は、デビュー作で見せ始めた茶目っ気、感情的な脆さ、生々しいエネルギーの新たなバランスを見出した。
自分自身と周囲の人たちに目を向ければ、自分の側の道はきれいに保てる。逆のことを見ると、ちょっと腹が立つんだ。今回の曲の多くは、そのことについて書いている。
僕の基盤はカリフォルニア州サンフランシスコにあって、そこからならどこへでも行けるし、自分らしくいられる。
とビンガムは語る。アルバムはサンフランシスコへのラブレターのようであり、デビュー直前にビンガムが移住したロサンゼルスは “掃除されていない道の側” として描かれている。
僕の基盤はカリフォルニア州サンフランシスコにあって、そこからならどこへでも行けるし、自分らしくいられる。