Die Spitz、待望のデビューアルバム『Something to Consume』を 9/12 リリース!

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Die Spitz が Third Man Records との契約を発表!!!

Photo by Kylie Bly

テキサス州オースティンを拠点とする混沌必至のロック・クァルテット Die Spitz、待望のデビューアルバム『Something to Consume』を Third Man Records から 9/12 リリース!先行シングル「Throw Yourself to the Sword」のミュージックビデオを公開。ポストモダン社会が崩壊しつつある今、テキサス州オースティンを拠点とする4人組バンド Die Spitz は、本作を通して「情熱・友情・アイデンティティ・アート性」がぶつかり合いながら、人生を取り巻く “避けられない腐敗” に対峙しています。

先行シングル「Throw Yourself to the Sword」のMV公開!

政治的メッセージもあるけど、“依存” や “愛” もまた、人間を飲み込んでしまうものなんだ。 – エリー・リヴィングストン

メンバーたちは楽器や作詞・ボーカルを自由に交代しながら、衝撃的なエネルギーに満ちた短くも濃密な楽曲を次々と生み出しています。そうして彼女たちは、聴く者すべてが一緒に “世界の淵” に立てるような、独自の小宇宙を作り上げました。オースティン発の Die Spitz は、クラシックパンク、ハードコア、メタル、オルタナティブロックなどを混ぜ合わせた自由なサウンドで知られています。ライヴでは 宙返りあり、天井を登るパフォーマンスあり、そしてクラウドサーフしながらギターソロをかますなど、大混乱の中の大爆発を体現するライブを展開しています。

『Something to Consume』は、メタルの小気味良さを求める人も、グランジ風の切なさを味わいたい人も、みんなが “私たちの一部” を感じられるアルバムにしようとしたんだ。 – リヴィングストン

もしロックミュージックの世界がアイスクリームショップだったなら、オースティン出身のこの4人組バンドはすべてのフレーバーを試し、冷凍庫をひっくり返し、さらには従業員と一緒に踊りながら労働組合まで立ち上げている、そんな存在だ。2025年9月12日に Third Man Records よりリリースされるデビュー・アルバム『Something to Consume』では、Ava Schrobilgen、Chloe De St. Aubin、Ellie Livingston、Kate Halter の4人が、人生を取り囲む “逃れられない消費” に立ち向かう。

Die Spitz の4人は、Schrobilgen と Livingston が幼稚園からの親友、中学で Halter と出会い、2022年にバンド結成とともに De St. Aubin も加入。「もっと一緒にいたいね」から始まった彼女たちのバンドは、Mötley Crüe の映画『The Dirt』を深夜に観たのがきっかけ。楽器を始めて間もない Halter がベースを手にし、わずか数年で驚異的な成長を遂げています。バンド名 Die Spitz も、ショットで Fireball を飲みながら浮かんだ案。語感から女性的なドイツ語冠詞 “die” を採用。

アルバムのプロデュースは、Studio 4 の Will Yip(Turnstile、Mannequin Pussy などを手掛けた名匠)が担当。20代とは思えぬ音楽的成熟と技術力は、抑圧された社会に変革を訴えるアーティストの系譜を感じさせます。4人は楽器や作詞・ボーカルを入れ替えながら、強烈で衝撃的なバーストのようなソングライティングを生み出し、互いに自由な創造性をぶつけ合っている。Die Spitz は、私たちが一緒に “世界の縁” に立つことができる、小さな独自の空間を作り上げたのだ。

tracklist:
1. Pop Punk Anthem (Sorry for the Delay)
2. Voir Dire
3. Throw Yourself to the Sword
4. American Porn
5. Sound to No One
6. Go Get Dressed
7. Red40
8. RIDING WITH MY GIRLS
9. Punishers
10. Down on It
11. a strange moon/selenophilia

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