Daniel Avery、キャリア史上最も野心的なニューアルバム『Tremor』を 10/31 リリース!

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尊敬を集めるプロデューサー/コンポーザーの Daniel Avery (ダニエル・エイブリー)、キャリア史上最も野心的なアルバム『Tremor』を Domino から 10/31 リリース!先行シングル「Rapture In Blue w/ Cecile Believe」のミュージックビデオを公開しました。『Tremor』は、彼のサウンドのあらゆる側面を内包しながらも、ユーフォリックなシューゲイザー、沈み込むようなテクノ、アンビエントなサウンドスケープ、そしてインダストリアルの陶酔を行き来する、大胆でトランス感覚あふれる作品です。エイブリーらしさはそのままに、劇的な進化を遂げた内容になっています。

本作には、彼がインスパイアを受けた豪華なコラボレーターたちが参加しています。アリソン・モシャート(The Kills)、ウォルター・シュライフェルス(Quicksand / Rival Schools)、bdrmm、ジュリー・ドーソン(NewDad)、yeule、Ellie、Art School Girlfriend、yunè pinku、Cecile Believe などが名を連ね、それぞれのアーティストが確かな存在感を残しています。とはいえ、この作品の真の魅力は、そうしたコラボレーションの中心にある「共有の精神」にあります。

これは生きていて、呼吸をしている “コレクティブ(共同体)” なんだ。初期のレコーディングの段階から、『Tremor』はまるで空の上のスタジオのような、不思議な時間の流れを感じさせる場所だった。アーティストとして、みんながその空間を通り抜けていったんだ。

アシッド・ハウスの開かれた精神をさらに広げて、僕の音楽的旅のあらゆる影響を受け入れた作品になった。歪みの温かさ、激しさの中の静寂、そしてノイズの持つ超越的な美しさ……。これまでも僕の音楽には存在していたけれど、今回それらがまるでテクニカラー(多彩な色調)で発信されているように感じるんだ。

このアルバムは、“レイヴ明けの静けさ” に浸る人、ギターサウンドが好きな人、そしてただその旅に同行したいすべての人たちのためのもの。誰でも歓迎する作品なんだよ。

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