UKマンチェスターの新人バンド Westside Cowboy、デビューEPを 8/8 リリース!

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UKマンチェスターの新人バンド Westside Cowboy、デビューEP『This Better Be Something Great Blue』を Heist or Hit / Nice Swan から 8/8 リリース!ニューシングル「Alright Alright Alright」のミュージックビデオを公開しました。デビュー作にはさまざまなものがある。若気の至りとして消えていくものもあれば、失われた才能の片鱗を示すだけのものもある。だが、ごく稀に、それが文化的な転換点となることがある。

先行シングル「Shells」のMV公開!

『This Better be Something Great』──Westside Cowboy によるこのEPは、まさに新世代のインディーロックが詰め込まれた作品だ。ここまで時代を象徴するような作品が登場するのは久しぶりだが、Westside Cowboy は新たなギター・ミュージックのムーブメントの代名詞になるだろうという予感がある。そして時が経てば、最も影響力のあるインディー・バンドたちと並んで語られる存在になるだろう。

そのサウンドはカーペットで擦れたように生々しく、Teenage Fanclub のメロディ精度と Pavement の気怠いクールさを融合させたスリリングなローファイ・トレインに乗っている。真正で、そわそわしていて、即効性がある──この作品のギターは、今にも火がつきそうな焚き木のようにパチパチと鳴り、実際に火がついたときには、頭がクラクラするようなオーバードライブとブリッツクリーグのドラムによるバーンダンスが始まる。聴く者は、その瞬間ごとにやってくる魔法のような音に、むき出しのまま晒されるのだ。カテゴライズするなら、「モダン・クラシック」。

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