UKブライトンのポストパンク・バンド DITZ、デビューアルバム『The Great Regression』をリリース!

2022.08.31

DITZ バンド

Photo by DITZ

UKブライトンの5人組ポストパンク・バンド DITZ がデビューアルバム『The Great Regression』を Alcopop records から 3/4 リリース!バンドは2015年末にブライトンで初めて集まり、翌年にはデビューEPをリリースしました。途中、何度かラインナップの変更があったが、2019年にブレイクしたシングル「Gayboy」、「Total 90」、Peaches の「Fuck The Pain Away」のカバーで、IDLES の Joe Talbot に「DITZ は世界ではないにしても、ブライトンで最高のバンド」と絶賛されてからは落ち着いたものであった。様々なロックダウンによって一時的にバンドの勢いが鈍ったとはいえ、彼らはこの状況を利点に変え、ダウンタイムを利用してこの素晴らしいデビュー作『The Great Regression』を微調整している。

先行シングル「Ded Würst」のMV公開!

収録曲「The Warden」のMV公開!

攻撃的でありながら親しみやすい『The Great Regression』は、2022年の最も重要な英国ギター・デビュー作のひとつになることだろう。ファースト・シングル「Ded Würst」は、Gilla Band と FOALS を猛烈にミックスし、最低賃金雇用のモラルの問題を嘆いた歌詞で、当然ながら BBC Radio 6 Music の Steve Lamacq のお気に入りに加えられた。また、シンガーの Cal Francis (カル・フランシス) によれば、The Deftones と Mogwai の中間のような強烈な楽曲「I Am Kate Moss」は、「ビジュアルと個人のアイデンティティの分離、特に男らしさと女らしさの文脈の中での分離」について歌ったものだという。

収録曲「I Am Kate Moss」のMV公開!

『The Great Regression』ストリーミング

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