LAのシンガー Skullcrusher、セカンドEP『Storm in Summer』をリリース!

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LAで行われたライブ映像を公開!

2021.04.29

ミステリアスな魅力を放つLAを拠点に活動するシンガーソングライター/ギタリスト Helen Ballentine による Skullcrusher (スカルクラッシャー) が5曲入りの新作EP『Storm in Summer』を 4/9 リリース!先行シングル「Song For Nick Drake」を公開。この曲について Skullcrusher こと Helen Ballentine は、「“Song for Nick Drake” は、ニック・ドレイクの音楽と私の関係について歌っています。それは私の人生の中で彼の音楽と直感的に絡み合った瞬間、具体的には歩いたり電車に乗ったりして過ごした時間を思い出す。この曲は音楽へのオマージュであり、私が最も音楽に浸っていたと感じた時間へのオマージュなんだ。」と話しています。

「Song For Nick Drake」のリリックビデオを公開!

本作『Storm in Summer』について Skullcrusher は以下のように述べています。

『Storm in Summer』は、最初のEP『Skullcrusher』をリリースした後に書きました。あの夏、私は自分自身を表に出して、個人的なことを共有するとはどういうことなのか、よく考えました。個人的に書いた曲が表に出て、誤解されたり嫌われたりする可能性があるという事実に、私はとても傷つき、圧倒されました。この曲は、このような不安をカタルシスのある方法で伝えようとしていると同時に、自分の一部を放棄することの美しさにも寄り添っていると思います。

表題曲「Storm in Summer」のMV公開!

『Storm in Summer』は、Skullcrusher が昨年の1年間ですべてを書き上げたもので、高い評価を得たセルフタイトルのデビュー曲の言葉や感情をリスナーが解析するのを、驚きと不安をもって見守っていました。「自分の部屋で書き留めた言葉を、人が聞いてくれるとはまったく思っていませんでした」と彼女は言います。でも、急に人が解釈してくれるようになると、「“クソッ、こんなの出すんじゃなかった” って思うのよね。」「Song for Nick Drake」では、彼の言葉を通してしかソングライターを理解できない自分を反省し、「Steps」では、理解されることと放っておかれることのそれぞれのメリットを議論するなど、「Storm in Summer」は、傷跡を見知らぬ人に向かって歌うことの意味について、一連の率直なスナップショットを提示しています。Skullcrusher は、その経験の緊張感と、芸術家であれ何であれ、公共の場に存在することの複雑さを2021年に捉えています。

『Storm in Summer』ストリーミング