USインディーポップ界の寵児、Choir Boy が2ndアルバム『Gathering Swans』をリリース!

2020.04.23

Choir Boy

Photo by Choir Boy

米ユタ州ソルトレイクシティのインディーポップ界の寵児、4人組バンド Choir Boy が4年ぶりのニューアルバム『Gathering Swans』を 5/8 リリース!ニューシングル「Sweet Candy」を公開しました。本作は、痛烈な傷心とポップなノスタルジアが優しく染み込んだエモーショナルでパワフルなアルバム。Choir Boy は、彼らの独特のサウンドをさらに押し出しながらも、意外な人たちを優しくロマンスさせている。既にヘビロテしている先行シングル「Complainer」は、The Smiths や The Cure なんかも彷彿とせ、胸を締めつけるような切ないポップチューンとなっている。アルバム全体をこの “切なさ” が覆っており、これはクセになる音楽だ。

好評を博した2016年のデビューアルバム『Passive With Desire』のリリース以来、Slug Magazine のエリン・ムーアは「…彼らのサウンドと感情が伝染するような曲が詰まっている」と評価しています。2018年のシングル「Sunday Light」では、シンガーのアダム・クロップのプロジェクトから、長年のコラボレーターでベーシストのチャズ・コステロ、サックス奏者でキーボード奏者のジェフ・クラインマン、ギタリストのマイケル・ポールセンを中心とした恒久的なラインナップ = バンドへと進化した。Cold Cave、Snail Mail、Ceremony などの有名なアクトとの一連のツアーに続いて、Choir Boy は彼らのニューアルバムを書き始めました。

先行シングル「Complainer」のMV

『Gathering Swans』は、Choir Boy の独特のポップな感性と非の打ちどころのない洗練された音楽性で、Choir Boy の魅力を更に拡張した作品に仕上がっています。シングル「Complainer」では、心が痛むような哀愁漂うメロディーの中に、クロップの天使のような歌声が浮かんでいます。叙情的に、この曲は傷ついた楽観主義を表現しており、「ああ、私の人生、なんて哀れなことを聞くのだろう…でも、そんなに悪くはない…私はただの文句を言うだけだ」と歌っています。

収録曲「Toxic Eye」のMV

「Toxic Eye」のようなトラックは、間違いなく Choir Boy の特徴となっている感動的な “合唱ポップ” サウンドを表現しています。繰り返されるボーカルのフックは背景に消えていき、息の間には Choir Boy の魅力を体現する穏やかなメロディーが流れています。少し厳粛なバラードである「Eat The Frog」は、Choir Boy のノスタルジーへの嗜好を巧みに取り入れ、そのような欲求を完全に成熟した表現に変換しています。街を離れた丘の上に座って、暖かい夏の夜に夕日を眺めるのと同じような感情を持っています。創造的で、誠実で、情熱的で、意図的に輝いている『Gathering Swans』は、明るく希望に満ちた、心のこもったイメージを描いており、Choir Boy と一緒に旅をする人たちを魅了すること間違いなしです。

アルバム『Gathering Swans』のストリーミング

tracklist:
1.It’s Over
2.Toxic Eye
3.Complainer
4.Nites Like This
5.St. Angela Merici
6.Sweet Candy
7.Shatter
8.Eat The Frog
9.Happy to be Bad
10.Gathering Swans

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