Savages の Jehnny Beth がソロ・デビューアルバム『TO LOVE IS TO LIVE』をリリース!

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収録曲「French Countryside」のMV公開!

2021.02.15

ロンドンのポストパンク・バンド Savages のボーカル Jehnny Beth (ジェニー・べス) がソロ・デビューアルバム『TO LOVE IS TO LIVE』を 5/8 リリース!先行シングル「Flower」のミュージックビデオを公開しました。本作には敏腕プロデューサー達、Flood (U2、Depeche Mode他)、Atticus Ross (Nine Inch Nails 他)、そして盟友 Johnny Hostile (Savages他) がプロデュースに貢献している。また、ゲスト・コラボレーターとして The xx の女性ヴォーカル/ギターの Romy Madley Croft、俳優の Cillian Murphy、英ポストロック・バンド IDLES のフロントマン Joe Talbot が参加。ソロ・アルバム制作のきっかけについて Jehnny は以下のようにコメントしている。

「David Bowieが亡くなった時に最初にアイディアが浮かびました。その時はLAは朝の4時で、彼の曲をベッドの上で朝まで演奏しました。振り返ってみると、『★(Black Star)』は私に大きな影響を与えていることに気が付きました。私たちは壊れやすい生き物であるということが突如明確になったので、自分自身と静かに約束を交わしました。」

The xx の Romy が参加した「Heroine」の試聴が開始!

「この曲のことを考えると、The xx の Romy がスタジオで私の首を手で絞めたことを思い出します。彼女は叙情的な方法で私を殻から引っ張り出そうとしていました。もともとこの曲は ”Heroism” と呼ばれていたのですが、一般的過ぎたのであまりに気にいっていませんでした。プロデューサーの Flood は、この曲名を “Heroism” の代わりに “Heroine” にしたらどうかと提案した最初の人でした。それから、夜遅くにロンドンのホテルの部屋で Johnny Hostile が私に “君が誰について歌っているのかわからない。ヒロインとは誰のこと?君がそのヒロインだろ”と言った事を覚えています。翌朝、スタジオでコーラス・ラインに”なりたい” というフレーズを追加して”私が望むことはヒロインになりたいということだけ” というヴォーカルを録音しました。その時、Flood がスタジオに入り、飛び跳ねながら、窓から親指を立てました。私がなぜこの話をしているかというと、私たちは答えが私たちの内部に隠されているということに気が付かず、時折お手本となるロール・モデルや従うべき例を探し回ることがあるからです。私はこの曲のヒロインになることが怖かったのですが、私の周りの人がそこへ連れて行ってくれました。」

収録曲「We Will Sin Together」のMV公開!

収録曲「We Will Sin Together」のセッション映像を公開!

BBC の 6 Music Festival 2020 に出演した「I’m The Man」のライブ映像を公開!

ロサンゼルス、ロンドン、パリの3か所でレコーディングが行われ、昨年発表されたシングル「I’m The Man」を含む全11曲が収録される。Jehnny は Savages としての活動は2017年より休止しているが、ソロ・アーティストとしては2019年にはドキュメンタリー映画『XY Chelsea』のサウンドトラックを手掛たり、ファッションブランドGucciが新しく発表した音楽をテーマにしたプロジェクト#GucciGigにフィーチャーされたりと、近年活躍の場を広げている。2020年、ソロ・アルバムの発表と共に、Primavera Festivalをはじめとするヨーロッパと北米の音楽フェスティバルへの出演が発表された。

tracklist:
1.I Am
2.Innocence
3.Flower
4.We Will Sin Together
5.A Place Above (feat. Cillian Murphy)
6.I’m The Man
7.The Rooms
8.Heroine
9.How Could You (feat.Joe Talbot)
10.French Countryside
11.Human