UKリヴァプールの残虐王と謳われた伝説のグラインドコア/デス・メタル・バンド CARCASS (カーカス) のジャパン・ツアーが2024年4月に開催決定!!
4/16 (火) NAGOYA CLUB QUATTRO OPEN 18:00 / START 19:00 料金 ¥9,000(税込/All Standing/1Drink別)
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4/17 (水) UMEDA CLUB QUATTRO OPEN 18:00 / START 19:00 料金 ¥9,000(税込/All Standing/1Drink別)
4/18 (木) Shibuya Spotify O-EAST OPEN 18:00 / START 19:00 料金 ¥9,000(税込/All Standing/1Drink別)
英国リヴァプール出身、カーカスの結成当時のラインナップは、元NAPALM DEATHのビル・スティアー(G,Vo)にジェフ・ウォーカー(B,Vo)とケン・オーウェン(Dr)を加えたトリオで、もともとはビルがNAPALM DEATH在籍時に手掛けたサイド・プロジェクトとしてスタートした。 1988年、英国のエクストリーム・ミュージック専門レーベルEARACHEよりデビュー・アルバム「REEK OF PUTREFACTION」(邦題:腐乱屍臭)をリリース、その破壊的なサウンドと残虐な歌詩によって、一部のマニアの間でセンセーションを起こした。 1989年セカンド・アルバム「SYMPHONIES OF SICKNESS」(邦題:真・疫魔交響曲)をリリースし、それと同時にビルはカーカスに専念するためにNAPALM DEATHを脱退、1991年スウェーデン人の現アーチ・エネミーのギタリスト、マイケル・アモット(G)を加えて4人編成となり、サード・アルバム「NECROTICISM-DESCANTING THE INSALUBRIOUS」(邦題:屍体愛好癖)をリリースした。 1993年、前作同様プロデューサーにコリン・リチャードソンを迎え、4thアルバム「HEARTWORK」(邦題:ハートワーク)をリリース、このアルバムは内容の素晴らしさと、今後メヴィ・メタル・シーンを席巻するメロディック・デス・メタルのバイブル的作品となったことで、アメリカ、ヨーロッパ、そして特にここ日本で成功を収めた。 1994年マイケル・アモット脱退後、元VENOM~CRONOSSのマイク・ヒッキー(G)を迎え初の来日公演を行うも、 公演後マイク・ヒッキーも脱退した。その後、新たにカルロ・レガダス(G)を加え5thアルバムの制作に入るが、EARACHEとメジャー・レーベル移籍に関しての問題が発生し、それにともないビル・スティアーが脱退、カーカスはその歴史に終止符を打つことになり、1996年バンド分裂前に制作されたカーカス最後のアルバム「SWANSONG」(邦題:スワンソング)がEARACHEよりリリースとなった。
2007年、12年の月日を経て、ジェフ・ウォーカー、ビル・スティアー、マイケル・アモットを中心に、病気のケン・オーウェンの代わりにアーチ・エネミーのドラマー、ダニエル・アーランドソンを加えた4人編成でライヴ活動のみで復活、2008年には、この編成でライドパーク08に出演した。
その後オリジナル・メンバーであるジェフとビルにより、17年ぶりのスタジオ・アルバム「SURGICAL STEEL」(邦題:サージカル・スティール)が制作され、2013年9月に発表。同年ラウドパーク13に出演、ダン・ウィルディング(Dr)、ベン・アッシュ(G)を加えた新メンバーにて来日を果たし、翌年2014年に単独公演を行った。 2015年、ラウドパーク15の参加が決まり、それに合わせ「サージカル・スティール」制作時にレコーディンされた全ての楽曲を収録した「サージカル・スティール コンプリート・エディション」をリリース。 2018年には、 ベン・アッシュが脱退し、POUNDER元SAVAGE MESSIAH、元ANGEL WITCHのトム・ドレイパー(G)がライブのサポートとして加入した。 2020年、新作からの楽曲を含む4曲入りEP「DESPICABLE」(邦題:ディスピカブル 鬼メスの刃EP ) を緊急リリースし、2021年に8年振り、復活第2弾となる新作「TORN ARTERIES」(邦題:トーン・アーテリーズ)をリリース。新型コロナウィルスの影響で活動が制限される中、2023年3月にラウドパーク23出演、もう一人のギターにジェームズ・ブラックフォード が参加し久々の来日を果たした。そして2024年4月、7回目となる来日公演が決定!!