Weird Nightmare、ソロ・ニューアルバム『Hoopla』を 5/1 リリース!

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カナダのガレージパンク・バンド METZ の Alex Edkins によるプロジェクト Weird Nightmare、ソロ・ニューアルバム『Hoopla』を Sub Pop から 5/1 リリース!先行シングル「Might See You There」のミュージックビデオを公開しました。一流のバンドには決まって、レコード店で働いていたメンバーがいるものだ。2012年から2024年にかけて Sub Pop から5枚のフルアルバムをリリースしてきた、恐れ知らずのノイズロック・トリオ METZ。

その中でレコード店経験者だったのが、ボーカル/ギターのアレックス・エドキンスだ。大学に通いながら地元のレコード店でインディーロックやハードコアのレコードを売りさばき、エドキンスはロックンロールの熱心な探究者となった。サイケデリックな1960年代から、DIY精神あふれる1990年代、そしてその先へ——。

エドキンスのソロプロジェクト Weird Nightmare によるキャッチーでメロディアスなセカンドLP『Hoopla』は、そうした影響を楽しく、そして刺激的な形で組み合わせ、彼の洗練された音楽的思考を存分に示している。フックと耳に残るメロディが次々と弾ける『Hoopla』は、車のカーステレオから決して取り出されることのない一本のテープのように、リピート再生されながら夏のサウンドトラックとなる。新しくもあり、同時に懐かしさも感じさせる『Hoopla』は、あなたの耳をぱっと目覚めさせてくれるだろう。

Weird Nightmare のセルフタイトル作となるデビュー・アルバムは、パンデミック期間中に自宅でセルフプロデュースされ、意図的にローファイな質感をまとった作品として、2022年に Sub Pop からリリースされた。そこでは、抗いがたいフックと大合唱必至のコーラスを愛する、エドキンスのインディーロック的感性がはっきりと示されていた。その後に発表された一連のシングルを通じて、彼のソングライティングとパフォーマンスの腕はさらに磨かれていった。

新作スタジオアルバム『Hoopla』では、Spoon のジム・イーノとの共同プロデュースのもと、セス・マンチェスターのスタジオ〈Machines with Magnets〉で録音。エドキンスは Weird Nightmare の世界観を、さらに大きく押し広げている。率直な感情を宿したストレートなソングライティングに、ピアノやベル、カスタネットといった新たな音色が重ねられ、楽曲はきらめく光沢を帯びた。まるで、愛されてきたインディー映画監督が、初のスタジオ大作にステップアップしたかのようだ。

もしデビュー作が Richard Linklater (リチャード・リンクレイター) の『Slacker (スラッカー)』のようなアンダーグラウンドの人気作だったとすれば、『Hoopla』は『バッド・チューニング(Dazed and Confused)』、あるいはそれ以上に『Before Sunrise (ビフォア・サンライズ)』に相当する作品だろう。『Hoopla』は、音のパレットと感情表現の両面で、彼にとって大きな飛躍を示している。

陽光に満ちたギターポップがきらめく『Hoopla』は、ほどよいファズとザクザク感をまとってプロデュースされている。即効性があり、クリスプで、余計な装飾のない録音は、ドラマーのロエル・キャンベル、ベーシストのロディ・クースターからなるリズムセクションとともに、エドキンスがいるスタジオへとリスナーを一気に引き込む。これは極上のパワーポップだ。これらの鋭いアドレナリンの一撃は、ザ・リプレイスメンツとエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズの間に挟まれてラジオで流れていてもおかしくないし、シャープ・ピンズ、Ratboys、Alvvays と並んでカレッジラジオでかかっていても自然に溶け込むだろう。

このアルバムの核心にあるのは、奇妙な時代を生きる私たちに差し込む、楽観的でまばゆい光だ。Weird Nightmare を通して、エドキンスは「自分はいまもこの世界を愛している」ということを伝え、『Hoopla』を聴く人々にも同じ気持ちを感じてほしいと願っている。使い古されたこの世界の中で、ワイドスクリーン級のポップ・マジックのきらめきをつかみ取るチャンスが、ここにある。――あなたには、その価値があるのだから。

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