LAの6人組バンド The Sophs、デビューアルバム『GOLDSTAR』を 3/13 リリース!

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LAの6人組バンド The Sophs、デビューアルバム『GOLDSTAR』を名門 Rough Trade から 3/13 リリース!表題曲「GOLDSTAR」のミュージックビデオを公開しました。ロサンゼルス出身の6人組バンド The Sophs は、デモ音源をきっかけに Rough Trade Records と契約して以来、一気に注目を集めてきた。そのデモは、彼らが一度もライブを行う前に、レーベル創設者の Geoff Travis と Jeannette Lee に “コールドメール” で直接送りつけたものだった。昨年リリースした単発シングル「I’m Your Fiend」「Sweat」「Death in the Family」と、世界各地を巡るツアーを経て、いよいよデビュー・アルバム『GOLDSTAR』を世に放つ。

収録曲「I’m Your Fiend」のMV公開!

The Sophs の容赦ない正直さ、燃え上がるように侵入してくる思考、そしてジャンルを横断する幅広さは、Rough Trade 創設者の Travis と Lee の目を即座に引きつけた。フロントマンの Ramon がお気に入りのインディーレーベルにデモ集を送ったとき、返事が来るとは思っていなかったという。しかし翌日には、Travis と Lee から「電話で話せる?」というメッセージが届いていた。

収録曲「Sweat」のMV公開!

Rough Trade がそこに聴き取ったのは、創造性と多様性、そして「取り繕ってなんかいられない」という姿勢だった。それは、Ramon、Sam Yuh(キーボード)、Austin Parker Jones(エレキギター)、Seth Smades(アコースティックギター)、Devin Russ(ドラム)、Cole Bobbitt(ベース)から成る The Sophs を、ほぼどんなステージにも立たせ得る力だ。彼らは瞬時にポップパンクへと突入し、次の瞬間にはファンクを爆走し、観客に向かって語るように歌う。そのすべての形態に対する熱量は明らかで、Ramon の豊かで深みのある声は、無数のカテゴリーに自在に溶け込み、まさにカメレオンのようだ。

僕らは、結果的にそうなるほど多彩になろうとしているわけじゃないんだ」と Ramon は語る。『GOLDSTAR』にはデルタ・ブルース風の楽曲があり、ZZ Top から影響を受けた曲もある。The Sophs は、楽曲制作をある種のポップアートのように捉えていて、意味がなくなるまで何かを繰り返し再生産するという考えに関心を持っている。「盗みたいし、盗用したいし、借りたいんだ」と Ramon は説明する。

このアルバムが投げかける問いはこうだ──「自分の金の星(ゴールドスター)はどこにある?」「承認はどこにある?」「これだけ“良い人”でいようとしているのに、なぜ報われないのか?」「善行(ミツヴァ)をする理由は本当に正しいのか?」。フラメンコ風のフィンガーピッキングで始まる表題曲は、「本当に善い人であるとはどういうことか」という哲学と格闘する一曲だ。

The Sophs の楽曲の多くは、リスナーを安心させてくれない。なぜなら、次に何が来るのか分からないからだ。彼らは、静寂から完全な爆発へと一気に振り切れる緊張感、そして突如としてすべてを破壊することに情熱を注いでいる。そこにこそ、The Sophs の本質がある──爆発的にポジティブで、幸福感に満ち、協働的な姿だ。ここで言う「退廃的なポーズ」は、むしろ「道化師の特権」と考えるべきだろう。実際に同じ部屋で演奏する彼らを見ると、前面に出しているキャラクターとはまったく違う。そこにあるのは、この6人組の創造力の根底をなす、豪胆でスリリングなエネルギーなのである。

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