ロンドン発のオンライン・ラジオ局 NTS Radio が、日本の1970年代における結束の強いフォーク・シーンをテーマにした、優しくサイケデリックな1時間のミックスを公開しました。この特別なセットでは、当時の日本のフォーク/アコースティック・サウンドが持つ、ノスタルジーと革新性が織り交ざった魅力が、繊細に再構築されています。
選曲は、民謡の再解釈やフォーク・ロック、アシッド・フォークといったジャンルを横断しながらも、どこか郷愁を誘うアレンジに包まれ、リスナーを1970年代の日本へと誘います。
tracklist:
The Weeds – 「じいじいの」
きのこ雲 (Kinoko Gumo) – 「空が青いと思えた時が」
一升瓶 (Ishoubin) – 「おやすみ」
沢田靖司 & 稲垣次郎とソウル・メディア – 「すそみ(南部牛追唄より)」
奥野修 – 「君がいってしまう唄」
石井隆 – 「輪舞」
音羽信 – 「海辺のまちで Part2」
The 8th Likely Faces – 「Sparkling Eyes」
阿部一族 (Abeichizoku) – 「雨の朝 (Ame No Asa)」
青い風 (Aoi Kaze) – 「Morning.」
The Apryl Fool – 「Tomorrow’s Child」
Key-holder – 「Hello My Girl, Good-Bye My Girl」
このミックスは、日本のフォーク・ルーツを再発見したい音楽ファンだけでなく、アシッド・フォークやアンビエント、オブスキュアなサウンドに関心を持つリスナーにもおすすめです。