鬼才プロデューサー、Danny L Harle が PinkPantheress をフィーチャーした新曲「Starlight」を XL Recordings よりリリース!グラミー賞ノミネート歴を持ち、近年はプロデューサーやソングライター、リミキサーとして、キャロライン・ポラチェック、チャーリーxcx、デュア・リパ、オーケールー、シャイガールなど、現代カルチャーを象徴するアーティストたちによる数多くの作品を手がけてきた Danny L Harle が、XL Recordings より、今まさに注目を集めるZ世代のオルタナティブ・ポップ・アイコン、ピンクパンサレスをフィーチャーしたニュー・シングル「Starlight」をリリースした。
A.G.クック主宰レーベルにして、10-20年代インターネット・ミュージックにおける重要レーベルの一つである〈PC Music〉からリリースした作品をはじめ、数々の楽曲をこれまでリリースしてきた彼による新曲は、エリザベス朝のマドリガル、90年代ユーロダンス、2000年代トランスへの愛情を通して、恍惚とした哀愁を追い求めた一曲となっている。
「Starlight」は、私の音楽に一貫して通底する“恍惚とした哀しみ”のような感覚を追い求めた曲だ。モンテヴェルディやジョン・ダウランドといったヨーロッパの作曲家たちの哀愁あるソングライティングの伝統から、90年代のユーロダンス、2000年代の高揚感あふれるトランス、たとえばジジ・ダゴスティーノやアリス・ディージェイのようなアーティストまで、あらゆる要素に影響を受けている。PinkPantheress はこの曲における理想のコラボレーターだ。彼女の装飾的なメロディへの愛情と催眠的なリリシズムは、私の音の世界に完璧にフィットしている。
– Danny L Harle
Danny L Harle が今年のライブやDJセット、なかでも Primavera Sound での伝説的なクロージング・セットなどで披露して以来ファンの間で熱狂的な期待を集めてきた「Starlight」は、2021年に高く評価されたアルバム『Harlecore』以来となる本人名義でのリリースであり、XL Recordings への移籍後初の作品でもある。音響の革新性、感情に訴えるマキシマリズム、ジャンルを超越したヴィジョンによって築かれてきたキャリアにおいて、本作は新章の始まりを告げるものだ。