Automatic、サードアルバム『Is It Now?』を 9/26 リリース!

|

LAの実験的なポストパンク/ニューウェーブ・トリオ Automatic、ニューアルバム『Is It Now?』を Stones Throw Records から 9/26 リリース!セカンドシングル「Mercury」のミュージックビデオを公開しました。バンド結成から9年で2枚のアルバムをリリースしてきた Automatic は、次の作品ではこれまでと違うことに挑戦したいと考えていた。

新作『Is It Now?』では、過去作『Signal』や『Excess』のミニマルながらもダンサブルなサウンドを基盤にしつつ、プロデューサーのローレン・ハンフリー(Cameron Winter、Nice As Fuck、Arctic Monkeys など)とタッグを組み、「逸脱的ポップ(deviant pop)」という彼女たち独自のスタイルをさらに発展させています。

先行シングル「Is It Now?」のMV公開!

2022年のアルバム『Excess』のツアー終了後、ロサンゼルス出身のトリオはそれぞれの道を模索した。シンセとボーカル担当のイジー・グラウディーニはプロデューサーとしての技術を磨き、ベースとボーカル担当のハリー・サクソン・ゲインズは植物学の授業に参加。ドラムとボーカル担当のローラ・ドンペは結婚して田舎に引っ越し、馬の世話を始めた。

タイトル曲「Is It Now?」は、“本当の自分” であることを称える楽曲。コール&レスポンス形式のコーラスは、反抗的な視点と大衆文化的な視点という2つの立場の間で揺れ動く。イジーはこう語る。

日々の中で私が一番考えているのは、“世界が崩壊しているように感じ、自分が無力に思える状況で、どうやって喜びを感じながら生きるか” ということなんです。アメリカの市民として、私たちはこの “マシーン” を止めるためのレバーを引く責任があると感じています。『Is It Now?』は、そんな環境の中でも被害者意識を持たずにいるための曲。世界中でひどいことが起きている中でも、喜びを感じ続けることは大切だと思うんです。

2022年のアルバム『Excess』以来となる新曲で、新しいアルバムからの表題曲となっています。この曲は、自己探求と「世界が崩壊しつつある中でどうやって喜びを見つけるか」というテーマを掘り下げており、コール&レスポンスのの形式を取りつつ、反骨精神とマスカルチャーの対比を描いています。

関連記事
イベント情報