Fleet Foxes、4作目となるニューアルバム『Shore』をリリース!

収録曲「Can I Believe You」のMV公開!

2020.10.07

Fleet Foxes

Photo by Emily Johnston

シアトルのインディーフォーク・バンド が4作目となるニューアルバム『Shore』を ANTI- から 9/22 リリース!(フィジカルは来年 2/5 に発売されます) アルバム全曲のリリックビデオが公開されました。本作には Uwade Akhere、Hamilton Leithauser、Grizzly Bear の Chris Bear と Daniel Rossen、Kevin Morby などが参加。Fleet Foxes のフロントマン、ロビン・ペックノルドは2018年9月から『Shore』に取り組み始め、今月初めにアルバムを完成させた。彼はマンハッタン、ロングアイランド、パリ、ロサンゼルス、そしてハドソンにあるナショナルのロングポンド・スタジオでレコーディングを行いました。

『Shore』のコラボレーターには、オープニングを飾る「Wading in Waist-High Water」で歌っている Uwade Akhere、ドラマーの Chris Bear と Homer Steinweiss、作曲家でアーティストの Meara O’Reilly、ブラジル人シンガーの Tim Bernardes、Hamilton Leithauser とその家族、Daniel Rossen、Kevin Morby、ヴァイオリニストの Marta Sofia Honer、ギタリストの Michael Bloch、レコーディング/プロダクション・エンジニアの Beatriz Artola などが参加しています。また、収録曲「Cradling Mother, Cradling Woman」には Brian Wilson のサンプルも収録されています。ペックノルドはニューアルバムについて長いプレスリリースの中で、Arthur Russell、Nina Simone、João Gilberto、Sam Cooke などから多大な影響を受けたと説明しています。また来年、バンドはさらに9曲をリリースする予定であるとも話しています。

「”岸辺” というのは、何か不確かなものの端にある安全な場所として、ホイットマンの『死』を詠む波を見つめています。未知の世界への冒険心に駆られると同時に、自分の下にある安定した地面の心地よさを楽しむ。これがこのアルバムを作るために見つけた考え方であり、このアルバムを作るための燃料だったんだ。」

「10年以上前に Fleet Foxes のファーストアルバムが予想外の成功を収めて以来、私は常に心配と不安の中で、認めることができないほどの時間を過ごしてきました。何を作ったらいいのか、どう受け取られるのか、他のアーティストの動向や自分の居場所、長期ツアーでの自分の歌声や精神的な健康を心配していました。

私はこのプロセスを楽しむことができなかったし、楽しむべきだと思ったこともなかった。私は今までの人生でいろんな意味で幸運に恵まれてきたし、自分が培ってきた才能の種を持って生まれてきたことも幸運だったし、非現実的な経験をたくさんしてきたことも幸運だった。運が良ければ、時には罪悪感を感じることもあるのかもしれません。

私は、現実でも想像でも、無意識のうちに、この非現実的な幸運を和らげるための方法として、どんな苦難を歓迎してきたところがあります。2020年2月頃、私は再びこのアルバムとどうやって完成させるかという不安と心配でいっぱいになっていました。しかし、3月以降、パンデミックが暴走して制御不能に陥り、破綻した状態で生活し、システム的な不正に反対する抗議デモやデモ行進が相次いでいるのを見たり、参加したりしているうちに、このアルバムに対する私の不安のほとんどは消えてしまいました。

私たちが一緒に経験していたことに比べれば、それはとても小さなことのように思えてきたのです。その代わりに、感謝の気持ちと、音を作るために時間とリソースを割くことができたことへの喜び、そして、この音楽が物事の壮大な計画の中でどれだけ重要か、あるいは重要でないかという別の視点が生まれた。音楽は最も必要のないものであり、最も必要なものでもある。

生きるために音楽は必要ないが、音楽のない人生は考えられなかった。今起こっているすべてのことを考えれば、アルバムの周りに心配や不安を背負うことがなくなったことは、素晴らしい贈り物になったと思う。ツアーは1年しないかもしれないし、音楽のキャリアはかつてのようなものではないかもしれない。そうかもしれないが、音楽は必要不可欠なものであることに変わりはない。

今回のリフレーミングは、私にとっては願ってもない幸運の一撃だった。私は完全に舵を切り、想像していたよりもずっと良い状態でアルバムを見通すことができたし、多くの信じられないほどの協力者たちの助けを得て、新しい心のフレームの中で安全で幸運にも恵まれました。」

アルバム『Shore』ストリーミング