King Krule、4作目となるニューアルバム『Man Alive!』を 2/21 リリース!

King Krule

Photo by Charlotte Patmore

ロンドンの若き孤高の天才アーティスト、アーチー・マーシャルによるソロ・プロジェクト (キング・クルー)、ニューアルバム『Man Alive!』を XL Recordings/True Panther Sounds から 2/21 リリース!先行シングル「(Don’t Let The Dragon) Draag On」のミュージックビデオを公開しました。彼のトレードマークである音の野心と作曲スキル、そして今では馴染みの腐食性と叙情性、不気味な社会的観察が満載。2017年の前作『The OOZ』以来2年4ヶ月ぶり通算4枚目のスタジオアルバム。

今やロンドンでもっとも活気あふれる文化的なるつぼ/クリエイティヴなハブに発展した南ロンドン=ブリクストン〜ペッカム圏(ダブステップ以降のジャズ新波の盛り上がり、シェイムやブラック・ミディといったポスト・パンクなインディ勢を育んだ土壌)に生まれそのボヘミアンかつ多文化な気風をいっぱいに吸って成長した彼は、エイミー・ワインハウス、アデル他を送り出したパフォーマンス・アート校であるブリット・スクールを経由し、ギターとサンプラーを手に10代半ばでDIYな音楽活動をスタートさせた。Zoo Kidから2011年にキング・クルールに改名後、先述の2作を筆頭にアーチー・マーシャル名義でのオーディオ・ヴィジュアル作品『A New Place 2 Drown』(2015)も含むいくつもの作品を発表している。

ティーンエイジ・ライフを囲む挫折・不安・ロマン・怒り・孤独をザラついた都会的なリリシズムに昇華した歌詞。フィフティーズのロックンロール、サーフ・ロック、ダブ、パンク、ヒップホップ、アーバン・ビート、ソウル、ジャズと幅広い影響を自己流にブレンドするネット世代のフュージョン感覚。フラストレーションの咆哮からフラジャイルな独白まで自在な振れ幅を誇る、マッチ棒のような体躯からは想像もつかないバリトン・ヴォイス ―― そのオーガニックで感性豊かな音楽性に、イアン・デューリー、ポーグス、リバティーンズに至るビートなパンク詩人を生んだ母国イギリスはもちろんビヨンセやアール・スウェットシャツらアメリカ勢からもラヴコールが送られてきた。

共同プロデュースおよびミキシングに前作から引き続きディリップ・ハリス(マウント・キンビー、サンズ・オブ・ケメット他)が参加、イグナシオ・サルヴァドーレス(Sax他)ら慣れ親しんだ顔ぶれの並ぶ『Man Alive!』は音楽的には『The Ooz』の延長線上にあると言える。しかしフィルターを通さず何もかも詰め込んだ前作に較べてコンパクトにまとまった本作は、夢想と現実、ヴァーチャルとリアルがシュールに交錯する抽象度の高い映像的なサウンドスケープの内側に聴き手を深く引き込んでいく。25歳になったキング・クルールの、ブルーにこんがらがった心理をじかに感じることができる1枚。

tracklist:
1. Cellular
2. Supermarché
3. Stoned Again
4. Comet Face
5. The Dream
6. Perfecto Miserable
7. Alone, Omen 3
8. Slinky
9. Airport Antenatal Airplane
10. (Don’t Let The Dragon) Draag On
11. Theme For The Cross
12. Underclass
13. Energy Fleets
14. Please Complete Thee