NYブルックリンの3ピース・バンド Sunflower Bean、セカンド・アルバム『Twentytwo In Blue』の日本盤リリース!

2018.02.21

Sunflower Bean

NYブルックリンの3ピース・バンド Sunflower Bean、セカンド・アルバム『Twentytwo In Blue』の日本盤リリースが決定!フロントを務めるジュリア・カミングがエディ・スリマンに見初められてサンローランのミューズとなり、デビュー前にもかかわらず音楽媒体だけではなくファッション業界からも大いなる注目を集めるなかで華々しいデビューを果たし、そのデビュー作はドリーミーなインディーロックの新たな金字塔として絶賛された。

2年ぶり、2作目となる本作『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』は、前作と比べると、よりクラシックなロック/ポップを基調としている。彼らが世界規模のツアーを経てパフォーマーとして成長し、さらにはソング・ライティングへの自信をつけたことがはっきりと伺える仕上がりとなっている。フロントを務める紅一点、ジュリアによれば、”ブルー”は「含みのある色」なのだという。悲しみを連想させる言葉でもあるが、悲しい内容のアルバムにするつもりは全くなかったという。「ブルーは希望を象徴していて、このレコードを通して、その色を探求してみたかったの」と、ジュリアは言う。

シークレット・ギグの様子をおさめた「Crisis Fest」のMV公開!

タイトルが象徴する通り、現在メンバーは全員22歳。刺激的でロマンチック、時事的な側面もあり、洞察力に長けていて共感を呼ぶ、22歳のリアルが詰まったパワフルでポップな作品となった。その音は、また今作ではギター・バンドとしての核を保ちつつも、柔らかく女性的な要素が際立っている。ドラマーのジェイコブは「今作では、ロックにフォーカスしながらも、甘さをプラスすることがうまくハマるように感じたから、それを深く掘り下げるようにしたんだ」と説明している。

収録曲「Twentytwo」のMV公開!

また、ジュリアのシンガーとしての目覚めが変化をもたらした部分も大きいだろう。ジュリアは「バンドメンバーに対してさえも、自分のシンガーとしての面を表現することに躊躇していた部分があったの。このアルバムをつくったおかげで、今がバンドとして一番充実した状態にあると言えるわ」と語っている。今回もプロデューサーにはFriendsのマット・モルナー、そしてエンジニアにWoodsのジャービス・タヴェニエールを起用。そして今回新たにチームに加わったのが、アンノウン・モータル・オーケストラのジェイコブ・ポートレイトで、共同プロデュースとミックスを手がけた。彼らの協力を得たことで、個々の楽曲をより深く掘り下げ、素晴らしい音のレコードを完成させることができたという。ミレリアル―もっとも革新的で進歩的な世代が集結し形作られたこのレコードについて、ジュリアは「わたしがほかの楽曲に求めるのと同じように、自分のためにあると思ってもらえるような曲をつくりたい。そういった経験をみんなにもしてもらいたいの」と語っている。

海外の各媒体から続々と賞賛の声が届いている

“重厚なリフにバーズ(The Byrds)のジャングル、ファンキーなリズム、より勝気に、しかしながら夢見ごこちなヴォーカルを武器に、より骨太で、大胆なポップ・ロックの獣へと進化。『噂』の頃のフリートウッド・マックを思わせる”
ザ・ガーディアン

“不滅のロックンロールの真実を伝える勇敢な通訳者、20代前半の3人のニューヨーカーたちがサンフラワー・ビーンに、スタジオ・テクニック(シングル「I Was a Fool」で確認済)とライブでの騒々しいノイズの両方を等しくもたらした”
ニューヨーク・タイムス

“この短期間でのバンドの驚くべき成長を見て、聴いて感じられるというのは素晴らしいことだ。ジュリアのヴォーカルは強く自信にあふれ、クラシックなロック・リフはジョーン・ジェットを思い起こさせる…規格外の才能”
NPR

“「I Was a Fool」で、前作に漂っていたサイケ・ロックの薄靄が取り払われ、ギターは3倍の鳴り、ベースラインは弾み、そして特にジュリアの声が輝いている… バンドのケミストリーが前面に打ち出されている”
ピッチフォーク

“サンフラワー・ビーン「Crisis Fest」の音は、失われてしまったロックの音がする。そしてそれが事実でないと思い知らさせる。ロックは未だここに在り、進化しているのだと”
ザ・フェーダー

“ドリーミーなミッド・テンポの「Twentytwo」はベーシストでありシンガーのジュリアの美しい声を前面に、若き女性が直面する社会の勝手な期待に反抗するメッセージを伝えている”
コンセクエンス・オブ・サウンド

“憤怒とユーモア、人間味にあふれた作品”
NME

現在はワールド・ツアー中のサンフラワー・ビーン。ドリーム・ワイフとのジョイント・ツアーでも話題を集めている。先月行われたSXSWでも多くのショーケースに出演し、そのライブ映像も続々公開されているのでぜひチェックを。

収録曲「Human For」のSXSWでのライブ映像

■リリース情報
Sunflower Bean – Twentytwo In Blue
サンフラワー・ビーン「トゥエンティトゥー・イン・ブルー」
HSE-6730
2018.04.04 on sale / 2,400円+税
※オリジナル・フォトブックレット、歌詞対訳、ライナーノーツ付

Twentytwo in Blue
Twentytwo in Blue

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