ロンドンの新世代ジャズ・シーンをリードするヌビア・ガルシア率いる6人組バンド Maisha がデビュー決定!

2018.09.18

Maisha

サウスロンドンのシーンの現在を記録したコンピ『We Out Here』より、新世代ジャズ・シーンをリードする女性サックス奏者ヌビア・ガルシアを中心とした6人組バンド Maisha がデビュー決定!アルバム『There Is A Place』を 11/9 リリース!シャバカ・ハッチングス、ジョー・アーモン・ジョーンズ、エズラ・コレクティヴも参加し、サウスロンドンのシーンの現在を “今” を見事に捉えた名盤コンピとして話題を呼んだ『We Out Here』。その1曲目を飾ったのが、今回待望のデビューが決定したマイシャだ。デビューアルバム『There Is A Place』は、11月9日 (金) に発売が決定し、合わせて収録曲「Azure」のライブ・セッション映像が公開された。

「Azure (Live in Brownswood Basement)」のライブ映像

リーダーのジェイク・ロング、そして女性版カマシ・ワシントンとして新世代ジャズ・シーンをリードするサックス奏者、ヌビア・ガルシアを中心としたこの6人組は、スピリチュアルジャズの重苦しい伝統に、斬新な観点を持ち込み、今最も注目を集めるジャズ・バンドへと急成長している。

『We Out Here』に収録された「Inside the Acorn」

スピリチュアルジャズは、スピリチュアルジャズそのものの伝統、歴史、物語によって導かれていく。マイシャはその偉大なる歴史を再評価し、ファラオ・サンダースのような巨匠とも交流しながら、自分たちのあらゆる音楽的手法――その範囲はジャズからアフロビートにまでおよぶ――を通して、自分たちのスタイルを築き上げていく。それは、恍惚を誘うリズム、プレイヤー同士の本能的な音楽のやりとり、深く凝縮されたメロディアスなフレーズに基づくものであり、まさに同世代の他のバンドにはない、唯一無二のサウンドとクオリティーがここにある。マイシャのデビューアルバム『There Is A Place』は、11月9日 (金) にデジタル先行でリリースされた後、CDとLPは、11月9日 (金) に発売。国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書が封入される。

収録曲「Osiris」のライブ映像が公開!

ライブが行われたTotal Refreshment Centreは今年の6月に惜しくも閉店してしまったロンドンのコミュニティースペースで、インディペンデントなアートや音楽をサポートしてきた場所であった。ロンドンのジャズシーンやレフトフィールドなダンスミュージックにとって重要なベニューであり、『We Out Here』に参加した面々も数々のライブを行なってきた。ロンドン・ジャズシーンの盛行を支えてきたベニューでの、日々行われてきたであろうリアルなシーンが垣間見れる貴重な動画となっている。

■リリース情報
label: Brownswood / Beat Records
artist: Maisha
title: This is a Place
cat no.: BRC-585
release date: 2018/11/9 FRI ON SALE
国内盤CD:ボーナストラック追加収録、解説書封入

There Is A Place [解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤CD] (BRC585)
Maisha マイシャ
BEAT RECORDS / Brownswood Recordings (2018-11-09)
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