UKのプロデューサー Lapalux が通算3作目となる新作『Ruinism』を Flying Lotus が主宰する Brainfeeder から 6/30 リリースが決定！

2017.04.26 2017.09.19 | Lapalux

破壊と再生を繰り返す美しき音の粒子たち … ポストR&B~インターネット世代を牽引するUKのプロデューサー Lapalux (ラパラックス) が通算3作目となるニューアルバム『Ruinism』を Flying Lotus が主宰する Brainfeeder から 6/30 リリースが決定！アルバムのプレビュー試聴に加え、Louisahhh をフィーチャーした先行シングル「Rotted Arp」の試聴も開始されました。本作『Ruinism』はイーストロンドンの墓地で演奏されたパフォーミングアート作品 “Despair” に多くのインスピレーションを得ている。ゲストには GABI、Talvi に続き、Gangly、Pascal Pinon、Samaris で活躍しビョークも絶賛する若き才能 JFDR (ヨフリズル) が2曲で参加している。

イースト・ロンドン墓地で上演されたパフォーマンス・アート作品「Depart」(旅立ち)のためにラパラックスが提供したスコアを起点とし、覚醒と睡眠の間で意識が停滞することを意味する「ヒプナゴギア」という概念をもとに制作された前作のベクトルを更に推し進めた本作は自ら崩壊と再生を繰り返す異様で、そしてどこまでも耽美なスぺクトラムへと突入。100%ハードウェアと生楽器で制作されたというトラックの数々は、【Bromance】からの諸作でその歌声を聴く事が出来るルイーザのスポークン・ワードと陶酔感溢れるエレクトロニクスのアルペジオが混ざり合いながら心地よい高揚感とともに絶頂を迎え、再び乖離していく先行曲「Rotted Arp (feat. Louisahhh)」を筆頭に、ラパラックス“節”はそのままに音の分離や鳴り、テクスチャーの細部で飛躍的な進化を遂げ、荒涼とした原始芸術と美の再開拓に成功している。